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Chrome OS flex発表!Cloudreadyと何が違う?

突如、発表!

その名は「Google Chrome OS Flex」!

今回はその実態を突き止めていこうと思います。

1.ナニソレ?おいしいの?

さて、ChromeOS Flexっておいしいのでしょうか。

実に「おいしい」内容です。食べれませんが。

その前に説明する上で重要な存在があります。それがCloudReady。

CloudReadyとはChromeOS(いわゆるChromeBookに入っているOSのこと)のオープンソース版(ChromiumOS)OSを使いやすくしたOSです。

ちょっとややこしいですね。まぁ分かりやすく言うとChromeOSの誰でも使える版がCloudReadyっていうことです。

で、CloudReadyには普通のChromeOSよりも機能制限があって、最大のデメリットの一つである、GooglePlayストアが使えなかったんですよね。

だから実質プリインストールソフト(Chromiumとエクスプローラーぐらい)しか使えません。

それは、ちょっとって感じですよね。

で、実は2020年にCloudReadyを作った会社NeverwareがGoogleに買収されました。

「お、これは下手したらGooglePlayストアがCloudReadyに導入されるかもしない。」

と世界の人々が注目しました。

そして、2022年2月16日、ChromeOSFlexが発表されました。

ChromeOSFlexは従来のCloudreadyをベースに開発されました。運営元はCloudReadyのときはNeverwareでしたがこちらGoogleが運営元です。どうやらGoogleはCloudReadyを自社運営に変えたかったようです。

では、CloudReadyとChromeOSFlexの違いを次に見ていきましょう。

2.CloudReadyとChromeOSFlexの違い。

さて、肝心なCloudReadyとChromeOSFlexの違いです。

まず、一番の注目である「GooglePlayストア」の導入ですが…

されませんでした。

うーん、これは期待しただけ残念ですね。せっかくNeverwareがGoogleグループになったので使えるようになればよかったのですが、仕方ないですね。

たぶんですがChromeOSFlexにGooglePlayストアを導入してしまうとChromeBookの魅力が落ちるから、導入しないだけだと思います。技術的には可能だと思います。

じゃあ、何が変わったのか。

一番の大きい点はUIの刷新です。

UIがChromeOSに近づきました。

これは我々にとっていい点です。

それと、アップデートの方法です。

いままでCloudReadyだと、ChromeOSのアップデートをそのまま適用することはできなかったのですが、ChromeOSFlexはChromeOSのアップデートをそのまま適用することができるようになったみたいです。

うーん、

誰得…

まぁ、新機能がすぐ試せるようになったっていう点ではいいのかもしれないのですが、一般ユーザーにはあまりメリットではないですね。

違いとしてはこんなもんですね。

3.まとめ

ということでChromeOS Flexの紹介でした。

個人的にはやっぱりPlayストアが入っていないことが絶望ですね。

ただ、まだチャンスがあることを願っています。

現在、ChromeOSFlexはベータ版の配布のみで安定版はまだ出ていません。

もしかすると、安定版はが出るときにはGooglePlayストアが入ってやってくるかもしません。

そしたらもう、すごいです。最強無料OSになると思います。

ということで以上、ChromeOSFlexの紹介でした。

Writer by MK at 2022/02/19.




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