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サクラビール2020 で乾杯。 ~ day 340 (2020.06.16)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
340日目。
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サッポロビールから、この日に販売が始まった新商品。

かつて九州にあった帝国麦酒が、北九州にあった工場で造っていたサクラビールを、当時の資料を読み解いて、いまの時代の嗜好性に合わせてアレンジして復刻したもの。

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ラベルは当時のものをそのまま使っているそうです。

少し赤みがかったべっこう色。モルトの香ばしい風味。カラメルの甘み。苦みはそれほど強くは感じません。後口はすっきり。いわゆる、秋系ビールのような感じもあります。
いままでのサッポロビールには、なかった方向性では?
あ、琥珀エビスが近いかも?それをすっきりとキレのある感じに。

サクラビールは、九州で醸造された最初のビールとして親しまれ、一時は全国でも9%台のシェアを取っていたとか。後に社名も、桜麦酒に。

戦時下の企業整備令によって、大日本麦酒株式会社(後のサッポロビール)と合併。サクラビールは一旦途切れますが、その工場は引き継がれて、2000年まで九州工場として創業(いまは、大分日田に移転)。
その跡地は、門司赤煉瓦プレイスとして、活用されています。

ビールの歴史を紹介するエリアも設けられていて、一度行ってみたい場所です。門司港地ビール工房もあるし、笑

ごちそうさま。


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