初心者のためのウイスキーの飲み方 その2
前回の続き、ウイスキーの飲み方を紹介していこう。
5.ウイスキー:ソーダ=1:1
ハイボールはソーダでかなり薄めてしまうから、高いシングルモルトスコッチでやるにはあまりお勧めしないと書いたが、それでもストレートは強くて少しきついという人も少なくないだろう。
ソーダで割りたくなったら、1:1のジャスト割りなんてのもある。
氷は入れない方がいいと思う。
ウイスキーの味の違いもしっかり楽しめるし、でもストレートより飲みやすくて、なかなか面白い。
ストレートにもロックにもハイボールにもない良さがある。
6.水割り
ハイボールのソーダを水にしたバージョンだ。
焼酎だとよくある飲み方だが、ウイスキーではあまり聞かない気がする。
ハイボールよりも口当たりが滑らかで優しい。
どことなくセクシーな味だと思うのは僕だけだろうか。
7.ウイスキー:水=1:1
ソーダで出来るなら、水でもジャスト割りが出来る。
これも、氷は入れないほうがいいと思う。
ストレートのときのきつさはほとんどなくて、鼻の奥のほうまですーっと広がっていく香りはとても良い。
できるだけ美味しい水でやりたいところだ。
8.お湯割り
バーで頼むと、少し驚かれることがある。
ウイスキーが好きな人でも試したことがない人は多いのではないだろうか。
僕は冬になると、無性にこれが飲みたくなる。
お湯との割合は、やはり1:1だ。
冬はすぐ冷めてしまうので、熱湯を一度入れて温めたグラスを使うようにしよう。
とにかく甘い香りが広がって、味もまろやかで濃厚になる。
心も体もぽかぽかと温まる。
ウイスキーはこんなにも美味しい飲み物だったのかと驚く人は多い。
日本酒の熱燗でもそうだが、お酒というのは温度で性格がガラッと変わるものだ。
まだ寒いうちに、是非とも一度試していただきたい。
8種類の飲み方を紹介してみた。
他にも、ウイスキーベースのカクテルだってある。
甘いシロップと混ぜたり、コーヒーに入れたりもする。
あわせるつまみによっても、相性が合うとお互いを何倍にも引き立てあう。
お酒の楽しみ方は自由なので、いろいろな飲み方を試して、自分の好みの飲み方を見つけていってほしい。
自慢したい最高の飲み方を見つけたら、是非とも教えていただきたい。
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