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なつやすみ(4)

7月に入って、外出する人がググッと増えた感じがします。愛知は6月後半から状況がわりと落ち着いているのもあって、休日昼間の商業地域はかなり賑わっています。居酒屋はまだまだ人が少ないかなあ。

個人的にも自粛中に会えなかった人たちから「会おうよ」の連絡がチラホラ。白紙だったスケジュール帳にポンポンポンと予定が入りました。4月、5月、6月ほとんど人と会う予定が無かったから嬉しいなあ。


そう、私、人と会って話すのは好きなはずなんです。誘ってもらえるのも本当に嬉しいし、日にちが決まる前から「どんな話題になるのかな〜ウフフ」なんて妄想してるくらいです(お酒が好きなので飲みながらだとより楽しいですが、別に飲まなくたっていいんです)。

でも、「人と話すことに疲れた」から仕事を休もうと思ったんですよね。自分がストレスを感じた具体的なエピソードはいくつかあって、それらを並べて眺めた結果「会話疲れ」だろうという結論に至ったのです。なので、休みが取れたら誰にも会わずに引きこもろうと決めていましたし。人に会うのが少し怖かったのかな。ここ3ヶ月仕事以外でほとんど人に会っていなかったので、想像上の恐怖のみが膨らんでいました。

「あんなに楽しかった飲み会が楽しめなくなっていたらどうしよう」

私はけっこう何でも楽しんじゃうタイプなので、そもそも「楽しめない状況」が恐怖です。いわんや楽しかったはずのものが楽しめなくなるなんて。まぁ、予定が入っただけでこんなにウキウキしてるので全くの杞憂だったわけですけどね。よかった!


しかしそうなると、私が疲れてしまった原因って何だったんだろうか。もう仕事続けるの無理かもと思う程度には疲弊していたので、原因はもう少し掘り下げたほうが良さそう。たぶん、「仕事」に対する私の偏見とかこだわりとかがあるんだろうな。無職という状況はあんまり笑えないですが、ゆっくり考えるには良い時間になりそうです。元気になったら、次の仕事のことを考えよう。


「仕事」とか「働く」とかって、結局なんなんだろう。会社を辞めようと思い始めた頃からずっと考えているけれど、まだ答えは出せそうにないです。

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