雑記:同人誌を出してVlogに映してもらおう!


 ツイッター上で親交のあるケイスケさんが配信されているインターネットラジオ「ケイスケの猛烈ラジオ」特別編にて、mktbnが今夏頒布したガールズ ラジオ デイズ二次創作同人誌「距離について」を紹介していただきました。一文目が長い! 状況を理解するには動画を再生する方が早いです。ありがとうございました。

 初回から欠かさず拝聴している番組を普段通りに再生したら見慣れた本が登場する体験、大いに肝を冷やしました。動画にもあるケイスケさんの感想ツイートはもちろん事前に見ていましたが、重なる内容でも音声で聞くのはまた別種の緊張感がありますね。なるほどそういう本になったんだ……というのが感想の感想。思いがけないことばかりです。

 そんな嬉しさを差し引いても、Vlogとしてしっかり面白いのでオススメです。見やすく聞きやすい。映像への音声コメントに対してさらに字幕でツッコミが入る多重人格っぷりがパラエティっぽくて好き。後編も楽しみ。何気なく発言された作品の制作予定も聞き捨てなりません。首を長くよだれをだらだら流しながら待っています。

 ところで格好悪いので言及しなくてもいい話にも言及しておきますが、BOOTHを閉じた理由は部数ではなく「だいたいみんな買っただろうし、忘れた頃に発注されても見落としそうだな……」くらいの発想でした。mktbnを買い被ってはいけない。開けておいたら今回の動画でまた買ってもらえたかもしれません。猛烈に後悔しています。巡り合わせですね。私は十分に恵まれています。

……ちょっと恵まれすぎじゃないですか? 嬉しいことが続きすぎたので急遽8月31日を誕生日にして整合を取りましたが、それにしても二次創作が誉められすぎている気がします。もちろん一次作品であるガルラジの「なんだか居ても立っても居られなさ」のおかげとはいえ、需要と供給のバランスが崩れておかしなことになっているように思えてなりません。やはり一冊しか同人誌が出なかった状況が良くないのではないか。

 みたいなひねくれた段落にしようと思っていましたが、映画『マネーボール』終盤のことを考えて落ち着きました。ちゃんとチヤホヤされるのは難しいねビリー。みなさんは気にせず俺を褒めてください。


 ところで9月1日からツイッターを止めました。やめました、ではなく、とめましたなのがポイントであり弱さ。むこうなら2、3回のつぶやきで終わる話がこっちで雑記になったのはそのためです。タイミングバッチリですね。

 実状、アカウントを消したわけでもなく、ポーズとして鍵を掛けてアクセスしないように爪を噛んでいるだけです。思うところあって……みたいな典型的な話も書こうと思えば書けますが、言うほど思うところもありません。思うところなし! 表明するような決意もなし! ただ止めた!

 無いって言うのも嘘か。正確を求めて無いと言い切れるのは単一の強い原因くらいで、つまり諸々重なってという感じです。何かを削って小説と向き合いたいというベタな理由も真、いくらなんでもダラダラ見る時間が長すぎるという自覚も真。試しにやめてみるかという思い付きもありますし、同人誌の事後作業が一段落付いた(前述に沿えば「付けた」)タイミングも一因で、言ってしまえば過分な評価に満足してしまった面もあります。いわゆる燃え尽き症状。そして本当に燃え尽きないために種火を守りたいというのも真です。こんなEN消費とリターンの大きい行為を何年も続けられるオタクって普通に化け物なんじゃないかな。畏敬の念があります。

 そんなこんなです。元々この数年は八割方ガルラジのために動かしていたアカウントなので、潔く消しても良かった(その場合は観測用に作り直したと思う)のですが、そうなるといよいよ人間との繋がりがゼロになってしまうのでさすがに。というか年末あたりにフォロワーの動きがありそうだし、冬が来たら何食わぬ顔で戻るつもりです。果たしてその頃ツイッターが無事なのかという問題はありますが……。


良いラジオ

 辛気くさい話で終わるのも何なので最近見たすごいものを。「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ かんかん&こなちのみらくら待機室ラジオ」が最終回を迎えました。えーっ!? 開始から3ヶ月14本、毎回楽しく数字も出ていた番組が茶番でなくマジに終わるなんて。

 何と言っても「キャスト二人の担当キャラクターが本編に出るまでの待機室として始まったラジオなので、キャラクターが本編に登場した以上は終わらないといけない」という理路が凄すぎます。ハードボイルド。ぐうの音も出ない。俺はまだ蓮ノ空を甘く見ていたのかもしれません。復活希望ラジオ賞は賢ラジ(音泉で配信されていた「まいことゆうこのラジオK-production」)に入れなきゃなので早く再開して下さい。頼む。


おもしろ小説

 馳浩!(むしろザ・グレート・サスケ)

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