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日記

ずっと子どもの可愛さというのが分からなくて、分かろうともしていなかったけれど、大好きな人たちが親になり、大切なお子を抱っこさせてもらう中で、最近やっと子どもの可愛さというのを心から感じられるようになった。
今日は電車で隣の席にいた赤ちゃんが、私の上着をよだれまみれの手でどうにか掴もうとしていて、私は全然触ってもらって良かったけれど、お父さんが全力で止めていて微笑ましかった。

世の中を少しでも良くしたいとか、子どもたちの世代に少しでもマシな時代を残したいとか、こんなことを夢見るのは25歳までかと漠然と思っていたけれど、今でもずっとそんなことを思っていて、きっとこの先も思い続けるし、逃げられないものと受け入れる気になってきた、気がする。

自分の器の小ささとか、体力のなさに落ち込むこともあるけれど、守りたいものを守ることができる人間になりたいのである。

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