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松島(宮城県)へ 3 【松島の海 前半】

いよいよ海に向かう…

かと思いきや、いったん腹ごしらえ。

仙台と言えば、笹かまぼこ。
松島には、その場で笹かまぼこを焼いて食べられるお店がありました。

そこで、お豆腐揚かまぼこの、「むう」ってのがおいしいよ、と勧められ、
揚げたての「むう」をいただきました。
ふんわり熱々で、とてもおいしかった。

笹かまぼこは、帰りに買って帰りました♪

それから海へ・・・

にはまだ行かずに、今度は松島さかな市場を見学。

海産物がいっぱい。
同じさかな市場でも、やはり静岡で見るさかな市場とは違います。

私は、三陸わかめを買いました。
松島は、牡蠣がたくさん採れるようで、牡蠣を焼く匂いが漂ってきて、思わずクンクン・・・
しかし、ここでは食べずに、ようやく海へ。

目指すは福浦島に渡る赤い橋、福浦橋。

海岸線からは、島がいくつも見え、小さめの漁船がたくさんいました。

ここが二百六十余島を望む、絶景松島か。
これで日本三景のうち、2箇所目を制覇した。
日本三景って、あとどことどこ?
と娘が聞く。
宮島と天橋立だよ。
私は安芸の宮島は何度か行っているけど、天橋立は行ったことがない。
いつか行ってみたいけど…

こちらから見た限り、そんなにたくさんは見えない。
でも、地図で見たら、やっぱりたくさん。
ふと、長崎の九十九島を思い出した。

九十九島も美しかった。
私は九十九島の景色が好きだ。

とはいえ、島の数が九十九と二百六十余とでは、島の数が違うな…。
それだけではない。
島の形が違う。

岩石が露出した島に、松が生えている。
まさに松島。
それがまた美しい。

つい先日、テレビで海苔の養殖をしていて、このあたりの風景が出たのです。
あ!これ、福浦橋?
もしかして、あれらの船は海苔の養殖の船だったのかな?
なんて、思いました。(違うかもしれないけど)

福浦橋のたもとにやってきました。

福浦橋は、311の東日本大震災で大きな被害を受けましたが、台湾の景勝地、日月潭にちげったんの観光船業者の方々が集めてくれた義援金で橋を修理することができたそうです。

そんな252mの赤い長い橋を渡ります。

福浦島は、約6ヘクタールの島で、アカマツやモミの木など、300種を超える植物が自生している県立自然公園です。
40分くらいで、一周できるようだ。

島をまじかで見ると、灰色の岩が侵食され、自然の造形の美しさを感じる。
その上には、いろんな植物があるが、やはり見事な松が目を引く。

また、橋や岩肌には、びっしりと牡蠣がくっついている。

少し砂浜になったところにも、牡蠣の殻(入っていそうなものも)などがたくさんあった。

島から見る福浦橋もまた美しい。

島を一周しながら、松島の景色を堪能。

弁天堂からの風景
紅葉の隙間から
ここは、見晴台だったかしら…
松ぼっくりが鈴なり

途中海の近くに下りられる場所があり、海辺でしばし楽しむ。

とっても綺麗な海。

島を形成する岩の地層が興味深い。

若い二人は、カニを捕まえて遊んでいる。

海岸から戻り、福浦橋の方に戻ることにした。

海の方に倒れた松の上を歩きたい気がするけど、行けない。
その前に危険⚠️

40分くらいのつもりが、島を隅から隅まで歩き回ったせいで、1時間半くらいかかってしまつた。
しかも、なかなか辿り着けないと思っていたら、天神崎の方に行ってしまった。

地図を見ながら、ようやく福浦橋に戻ってきた。

福浦橋を渡りながら、
みんな疲れて無口になってるじゃん…
と誰かが言って、笑ってしまった。

しかし、まだもう少し、松島楽しみますよ♪

次の記事に続きます。


松島の記事1と2はこちら⤵︎

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