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老後頼りの収入源、年金を調べる

アラ古希女子、のんなです。

還暦になってお金の大切さに気付き、66歳からは投資もやっています。

お金・投資を学び人生観も変わりました。

将来に新たな希望を感じています。

この記事では老後、収入源として頼りの年金について書きます。

なんとなくわかりずらく、いくら受けとれるのかもわからなかった年金のことを調べて、不安がなくなったことを書きます。


年金繰り下げ受給の威力を知る


わたしが握っていた経済を夫に託し、老後は決まった額を受け取ってその中でやっていくことにシフトしたら、

お金に対する姿勢が変わりました。もっと大切に有効に使って行きたい。

いつまでその調子でやっていけるのか、将来にわたっての我が家のお金の収支をしっかり把握しようと思いました。

まず老後、頼みの収入源である年金に関してはいただける金額など、そのほかちょっとわかりずらく感じていたことも理解しようと、最寄りの年金事務所に行って説明を受けました。

厚生労働大臣だった舛添さんから始まったと記憶しますが、毎年送られてくる、「 ねんきん定期便 」には、将来受け取れる年金額が記されています。

試しに夫が計算したところ、1円までぴったりで、それで俄然年金に信頼と興味が湧きました。

昭和26年生まれの夫の場合は、年金の繰り下げは70歳まででしたので、すでに満額受け取っています。

30年生まれのわたしの場合、また法改正があり、75歳まで繰り下げがのびました。

そして75歳まで繰り下げると、なんと65歳から受け取るより年間84%も金額が増えます。( 収入に関係なく公平にもらえる公的年金のことです )

これはすごい、例えば年間100万が184万になるんですから。

今は夫も仕事をしていますので、わたしは年金支給依頼の手続きはしていません。しなければ払われませんので、まだ年金は受け取ってません。

で、ついでに計算したら、75歳から184%になった年金は、7年間くらい受け取るととんとんで、それ以降はどんどんお得になります。

ここは思案のしどころ、その前に死んでしまえば受け取れません。

ですが急死ならまだしも75歳を待たずしてそろそろ危ない、となったらその時点で、さかのぼって未支給の分を一時金で受け取ることもできますし、 貯金をしている、と言えなくもないな、と思います。

冠婚葬祭や旅行など、特別費が発生した場合は別として、日常として今の暮らしを続けて行くことは年金だけでやっていけそうです。

年金は親の世代ほどではない、と期待していなかったのですが、案外受け取れることもわかり、いたずらに不安を感じることはなくなりました。

この確認ができたことは本当にありがたく良かったです。

そして将来夫が仕事を辞めて、本当の年金生活になっても、毎月夫からわたされる金額はかわらない、と確認できたことで、だったらもっとやりくり上手になって、さらに自分の自由になるお金を増やしたい、と思うようになりました。

そこで次にやったことは支出の見直しです。

次回はそんなささやかな節約の工夫、取り組みを書きます。

この出て行くお金の見直しは、人生観、人格が変わった、と感じるほどに予想外のメンタルに良い影響がありました。

読んでくださりありがとうございました。

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