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7月の一番暑くて熱い一日 後編

前編はこちら。

18時11分。
京急線青砥行きに乗車。
18時23分。
三田駅に到着、都営三田線西高島平行きに乗り換え。
18時41分。
水道橋駅に到着。
水道橋、そうだ今日は博士の決戦日だ。
と考えつつ、A3出口からの最短距離で後楽園ホールを目指す。
18時48分。
タイミング良く到着したエレベーターに乗り、5Fの会場に到着。
物販を見学。
葛西純のTシャツが無かったので、ここでも購入せず。

会場に歩を進め、北側のひな壇席に着席。
FREEDOMS
『葛西純プロデュース興行 東京デスマッチカーニバル2022 vol.1』

ちょうど第1試合が始まったばかり。助かった。
巨漢が座ると一席分がなくなってしまう後楽園ホールのひな壇席。
自分にもそんな部分があるだけに気にしていたが、となりが細めの女性だったので安心。
が、その数分後におっさんが女性と私の間に座る。
女性の彼氏だった模様。
ズカッと座るので自分の位置をやや押し出された感じ。
イラッと来るもガマンガマン。
気持ちを落ち着かせようとした瞬間、マスク越しからも伝ってくるニンニクの激臭が…。
おっさんの口臭。スタートから完全にゲンナリ。
すぐにTwitterでイライラを発散。

試合観戦に集中することで臭いのことは忘れよう。
ドリンクを飲んで気分転換。

オーソドックスな試合がつづく。
GENTAROの腕に集中した攻撃は芸術的だったなあ。
しかも対戦相手は高岩竜一。
ガンプロにも出場していたから、高岩と私は同じ時間を過ごしているんだなと、ちょっぴりほくそ笑む。

最近注目している青木魔太郎(ダブプロレス所属)
公認凶器の有刺鉄線バッドを振り回す団体代表の佐々木貴

セミファイナルはKFCタッグ王座戦。

杉浦透が最上九を雪崩式ブレーンパスターで豪快に投げ捨てる!
アンコ型の黒タイツ・平田智也がムーンサルトプレスで勝負を決めて、見事に王座防衛

いよいよメインイベント。
ビオレント・ジャック&ドリュー・パーカー&佐久田俊行のE.R.Eに対するは、正岡大介&葛西純&竹田誠志のFREEDOMS最高トリオ!

竹田は長期欠場からの復帰戦。

デスマッチのカリスマ、狂猿・葛西純が入場!
令和に蘇ったアレックス。キ○ガイ度マシマシ!!
KFCチャンピオン・正岡大介入場!
ついに クレイジーキッド・竹田誠志が待望の復活!!!
竹田のコールをされると同時にE.R.Eが襲い掛かるッ!
竹田(左)と佐久田が互いに蛍光灯を自分の頭で破壊!!

注:ここから流血画像になりますので、閲覧にはお気をつけください。

葛西の雪崩式パイルドライバーがさく裂!
葛西がジャックの体に蛍光灯の束を乗せた上に、パールハーバースプラッシュ!!
E.R.Eが同時にセントーン・アトミコで逆襲!!!
竹田が蛍光灯越しにジャックを蹴り倒す!!
葛西が奥の手・クロスアーム式スティミュレーションで勝負を決める!!!

復帰戦を勝利で飾った竹田。

復帰に向けて声をかけてくれた葛西に感謝を述べる竹田
娘に自分の姿を初めて見せた父としての竹田

復帰への決意までには、いろいろなことが去来したことだろう。
しかし、自分にはプロレスしかない、デスマッチしかないという想いがあった。
そして一緒に暮らしていく娘のためにも、自分をさらけ出していく決心をした父としての姿。
ガラスや蛍光灯の破片だらけのリングで血まみれになる竹田が、本当に熱くてカッコ良すぎた。

葛西がこれまた熱いマイクアピール
勝利チームで円陣を組み…
ガラス&蛍光灯の破片だらけのリングへバンプ(受け身)!!!

デスマッチファイターのクレイジーぶりは、やはり刺激が強い!
そして、コロナ感染者が増えつつある中でも、ほぼ満席となり集った観客もまたクレイジー極まりない!!

葛西最大のライバル・竹田とは握手することなく中指を立てる。葛西も正岡も笑顔。ということは竹田も笑顔なのだろう。

最高すぎる熱さと刺激を受けて一日が終わっていく。
まだまだ今日という日が足りない。
それなのに、会場や車内の冷房にやられたのか、くしゃみ連発の事態。
風邪とまではいかなそうだが、鼻づまりとくしゃみが止まらない。

22時15分。
地元駅に到着。
朝のスムージー以降、ドリンクしか口にしていないので空腹感がハンパない。
減量中ではあるが、刺激を受けた以上はパンチのあるものが食べたい。
でも鼻づまりがひどいから、お店での食事はあきらめてコンビニへ。
おにぎり、冷やしラーメン、ナナチキを購入。
とりあえず高カロリーを摂取して、鼻づまりを治そう。
根拠はないけど。。。

自宅に戻って、すぐにシャワーを浴びつつバスタブにお湯を張る。
何度も鼻をかむが、なかなか止まらない。
ようやくお湯が溜まったので入浴。
たっぷり汗をかいたのもあるからか、まあ天にも昇るような気分。

風呂からあがって、おにぎりとナナチキを頬張る。
さらに冷やしラーメンも一気にすすって満腹。

選挙特番を観るが、博士の出番はなさそう。
博士のYouTubeを観ながら、当確が出るのか出ないのか待機。
しかし、鼻水がツツーッと垂れてくるので0時半ごろ就寝。

しかし、まだまだ熱い日は日付が変わってもつづくのであった。

エピローグにつづく。

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