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オフシーズン特別企画③本企画メンバーが選ぶ、チーム別MVP

いつもMLBファン合同note企画をご覧頂きありがとうございます。
当企画ではオフシーズン企画として、担当者へ以下の3点についてアンケートを実施しました。

①大谷翔平の移籍先、契約規模予想
②本企画メンバーが選ぶ、主要アウォード受賞者
③本企画メンバーが選ぶ、チーム別MVP

本記事では「③本企画メンバーが選ぶ、チーム別MVP」についてまとめております。
1年間チームを見守り続けた各担当者に、チーム内のMVPを選出してもらいました。シーズンの振り返りも兼ねて、是非ご覧ください!


ア・リーグ東地区

ボルティモア・オリオールズ

Yennier Cano
今年もAdley RutschmanがあってのBALの強さでしたが、あえてCanoをMVPに挙げたい。昨年まで13試合で防御率11.50の成績だったが、課題のコントロールを劇的に改善させ、Bautistaと共にブルペンを守り切ってくれたとことがチームとして非常に大きな力となった。(Let's 5G)

Adley Rutschman
2番捕手、後半戦は1番捕手と攻守にチームを牽引してくれた司令塔をチームMVPに推薦します。PSでは悔しい思いをしましたが、この敗戦を糧に更なる成長を遂げて来シーズンの飛躍に繋げてくれるでしょう。(もくろー)

ニューヨーク・ヤンキース

Gerrit Cole
暗いニュースばかりのチームにおいて、唯一NYYの希望として快投を続けたエース。球団史に残る円満な大型契約と言えます。(助手)

もはやコール以外はあまり見どころのないシーズンであった為。ぴえん(KZilla)

タンパベイ・レイズ

Yandy Diaz
チームにおける単なる主軸の1人からオールスター選手、さらにはタイトルホルダーにまで成り上がり、シーズン99勝とポストシーズン進出にも大きく貢献したから(タク)

首位打者を取りチームを本当に引っ張ってくれた恐怖の1番打者として活躍したから、彼がいなかったら99勝もできてないしポストシーズンすら出れていたか怪しいレベル(湯でキャベツ)

トロント・ブルージェイズ

Chris Bassitt
アリーグ最多勝を獲得するだけでなく、33試合で200イニングを消化したから。(hiroki)

Kevin Gausman
最多奪三振をマークする活躍でチームを牽引し、ポストシーズン進出に大きく牽引した。昨年と比べて投球イニングも増加し、ブルペンの負担軽減にも大きな役割を果たした。(Go)

ア・リーグ中地区

クリーブランド・ガーディアンズ

Josh Naylor
1ヶ月離脱したにも関わらず、打撃スタッツのほとんどでチームトップか次点を記録。今年から本格的に守り始めたファーストでメジャー平均レベルもこなした。シーズン中に結婚し、プレーの端々に責任感を感じられるようになった。(Windians)

Tanner Bibee
4月終盤に昇格を果たして以降、9月の終戦を迎えるまで先発ローテをしっかり守り抜いた。速球のコマンドの悪さが課題だったが、登板を重ねるごとに改善し、調子が良くない日でも試合を作ることができるようになった。来年はギャビン・ウィリアムズと共に新エースとして球界に名を轟かせて欲しい。(わるもの)

シカゴ・ホワイトソックス

Luis Robert Jr.
チームで唯一オールスターゲーム選出され、年間成績も本塁打、打点、得点、盗塁がチームトップと、今年はチームで飛び抜けた成績だったので。(スーパートミー)

デトロイト・タイガース

Spencer Torkelson
昨年デビューするも悲惨な成績に終わり、今年も前半戦はパッとしなかったが、後半戦から調子を上げ、チームトップの31本塁打、94打点と主砲の役割を果たした。来年は40〜50本塁打を期待したい。(右井)

カンザスシティ・ロイヤルズ

Bobby Witt Jr.
惜しくも30-50は逃したが、2年目にしてMVP投票5位以内に入ってもおかしくないほどの素晴らしい成績を残した。課題の守備も改善し、もはや文句の付け所なし。どう考えてもチーム内MVPは彼が相応しい。(Kyoo)

ミネソタ・ツインズ

Sonny Gray
8勝8敗と勝ち運には恵まれなかったものの、防御率2.79は堂々のリーグ2位。なおかつチームトップタイの32試合に先発し、球団新記録となるシーズン1560奪三振の達成に大きく貢献したため。(ナナイ)

ア・リーグ西地区

ヒューストン・アストロズ

Mauricio Dubón
アルトゥーベの怪我によって、セカンドの代役程度だと思っていたが、見事に4月の打率.312、セカンドとUT部門においてGG賞ファイナリストと、この人がいたからこそ最後の最後に地区優勝できたと思っています。(Eurofighter)

ロサンゼルス・エンジェルス

大谷翔平
野手としてチームで一番良い成績を残し投手としても働いてくれたから(トナカイ)

もはや説明不用かなと。仮に投打に分けたとしてもどちらもチームMVP。(1/4)

もはや理由を書く必要もなさそうです。今やメジャー最強格の選手となり、自身2度目のリーグMVPを確実なものとしています。離脱はあったものの、投打にわたる規格外の活躍に惚れ惚れとする毎日でした。(Kengels)

怪我でシーズンを早めに終えたが、ホームラン王獲得に投手としても活躍とレギュラーシーズンでは文句なしの活躍のため(R)

2位と5本差44HRで日本人初のHR王&投球回未到達ながら防御率3.14 167Kで史上初2度目の満票MVPはほぼ確実。まさにユニコーン。生きてるうちに彼を超える二刀流が現れるとは思えない。(あまなつ)

オークランド・アスレティックス

Brent Rooker
ウェーバーで獲得したという経緯からも正直全く期待していなかった未完の大器が30HRをマーク。シーズン序盤に打ちまくってから一端夏場にかけて成績を落としたものの終盤に持ち直し、序盤はマグレではなかったことを証明。来季以降の主砲候補として期待が持てる結果を残した。夏にデビューし大活躍したGelofと迷ったが、期待度と実際の活躍の差を重視しこちらを選んだ。(運河)

Ryan Noda
春先からシーズン終盤に至るまで、ルール5ドラフト選手とは思えないほど攻守ともにハイレベルで安定したプレーを披露し、2番1Bに座り続けた。春先の投壊、再建トレードで獲得した選手の失敗や波の激しさ、オーナーの暴政など、先行き不透明極まりないチームの中で彼の存在はファンの貴重な精神安定剤だった。(Jech)

シアトル・マリナーズ

J.P. Crawford
Bryce Millerと迷いましたがJ.P.で。キャリアハイの打撃成績を残したのに加えて、キャプテンとしてもチームを引っ張ってくれたのには感謝しかないです。(HBえんぴつ)

Luis Castillo
リーグ4位の197イニングを投げ、三振もイニング数を200以上奪い、エースとしての威厳を示したシーズンだった。 今年のマリナーズ投手陣は、Robbie RayやMarco Gonzalsが早々に長期離脱し、若手を学徒動員せざるをえない状況に陥ったが、それでも優秀な成績を残せたのは、ひとえにCastilloをはじめとする他のローテーション投手が踏ん張ってくれたからに他ならない。(うしとら)

ナ・リーグ東地区

アトランタ・ブレーブス

Ronald Acuna Jr.
40-70達成に四球も選べるという1番打者として文句のつけようのない成績だから(ピロシキストライダー)

もはや説明不要。史上初の記録や大怪我からの完全復活もさることながら、欠場時の勝率に彼の価値が詰まっているのでは。世界の宝。(かし)

マイアミ・マーリンズ

Tanner Scott
救援投手1位のrWAR3.6、MLB全投手1位のWPA(勝利確率の増減を表す指標)4.90。今年1点差ゲームで異次元の強さを発揮しPS進出を果たしたMIAで、彼がチームにおいて最も重要な存在であったから。(マイア・ミッシー)

Luiz Arraez
シーズン4割を期待された前半からは調子を大きく落としたものの、2年連続首位打者は立派の一言。主に1番打者として攻撃の起点になり、打線を引っ張ってくれた(あおいち)

ニューヨーク・メッツ

千賀滉大
当初予定していたローテーション像が見事に崩壊する中、ルーキーの千賀は見事に期待に応えた。(いただきなべべ)

フィラデルフィア・フィリーズ

Bryson Stott
野手ではチーム最高のfWAR 3.9を記録。ゴールドグラブ賞級の守備、確実性が高く長打力もついてきた打撃、31盗塁を記録した走塁とすべての面でプラスの働きをしたことを大変評価している。(ペン)

Zac Wheller
チームの先発・中継ぎ事情も多少厳しい部分がありながら年間を通して安定したピッチングを続けイニングを稼いでくれた事が選出理由です。プレーオフでも非常に安定したピッチングでチームのNLCS進出に貢献してくれた事も印象的です。(ハリガネ)

ワシントン・ナショナルズ

Lane Thomas
メジャー5年目にして開花。自己最多となる28本塁打、20盗塁をマークし、球団史上6人目となる「20-20」を達成するなど素晴らしいシーズンを送った。再建の柱として来季以降も期待だ。(ハーパー)

ナ・リーグ中地区

シカゴ・カブス

Cody Bellinger
今季は彼なしでは語れません。成績面は勿論のこと、アプローチ改善やフォームの見直しなど「新たな姿」でのバウンスバックは他の誰よりも強烈なインパクトがあり、MLBにとっても朗報だったんじゃないかと思います。(イサシキ)

Justin Steele
自身初の規定投球回に到達し、トップの16勝をマークした点、ローテを1年間戦い抜いた点を高く評価しました。後半戦は疲労から打たれてしまう試合もありましたが、チームMVPに相応しいシーズン内容だったと思っています。(Masato)

シンシナティ・レッズ

Elly De La Cruz
メジャー昇格以降のチームの上向き方や本人の成績以上に残したインパクトなどを考慮した上でデラクルーズを選びました。まさか今シーズン、ポストシーズン争いをできるととは思っていなかったので彼がチームにもたらしたエネルギーは相当大きなものだったと考えています。(中山善貴)

ミルウォーキー・ブルワーズ

William Contreras
捕手でありながら移籍1年目でチームトップの打撃成績を残し、低迷する打線を牽引したため。(a.na.n.)

セントルイス・カージナルス

Lars Nootbaar
不振に陥ったSTLでも常に明るさを発揮し、実力でもチーム第二位のfWarを記録した。また、WBCで世界一に貢献し日本でのSTLの注目度を高めたため(トリッピィ)

Paul Goldschmidt
低迷するチームの中では最後まで安定した成績を出した36歳。流石に寄る年波には勝てず、メジャー最低の数字を出す指標も多い中だが、154試合に出続けチーム内ではトップの成績を出した。(マーロウ)

ピッツバーグ・パイレーツ

Mitch Keller
開幕投手・完封勝利・オールスター選出など充実のシーズンを送った新エース。13年のA.J. Burnettを抜いて右腕ではチーム歴代最多記録となる210奪三振を記録した。(のば)

ナ・リーグ西地区

アリゾナ・ダイヤモンドバックス

Christian Walker
若手の躍進が目立ったがMarteと合わせて中堅2人がチームの基盤として支えてくれた。体が強く守備走塁面でも貢献度が高い(あき)

コロラド・ロッキーズ

Nolan Jones
史上最もお得に獲得できたプロスペクトで、最高の結果を出した為。(ARA)

ロサンゼルス・ドジャース

Miguel Rojas
数字ではあまり目立った活躍はしていないが、1年間大きな怪我もなくドジャースのSSを守り抜いてくれたから。大事な場面での好守やチームヒッティングが素晴らしかった。(雨宿り)

Mookie Betts
ライトに加え、セカンド、ショートをこなすユーティリティさを発揮しながらキャリアハイの39本塁打を放つなどチームを牽引してくれた(滋賀)


サンディエゴ・パドレス

Juan Soto
3-4月は打率.202と極度の不振に喘ぐも、終わってみれば.275/.410/.519で打点と本塁打でチーム二冠王。チーム唯一の162試合出場(つかみ男)

サンフランシスコ・ジャイアンツ

Logan Webb
孤軍奮闘とはまさに彼のこと。216IP投げ、WHIP1.07なのにも関わらず、11勝13敗と援護に恵まれなかった。(ロブ・ネソ)

リーグ4位のERA3.25,共にリーグトップの216IP、24QSという安定感のある投球でエースとしてチームを支えてくれたから(Yudai Yamaguchi)


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