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【MLB】note担当者イチオシ選手一覧

(画像はMLB.comより。全ての商用的意図を放棄して執筆します。)

いつも当企画をご覧いただきありがとうございます。

開幕前企画第二弾は、note担当者に担当領域のイチオシ選手を語っていただきました。

第一弾はこちら。

それでは地区別に紹介いただきます。

開幕前に注目ポイントを増やす一助となれば幸いです。

全体の文字数は多いですが、目次にしましたので、お気に入りのチームや地区だけでも是非チェックください。

※選手名、担当者名は敬称略


ア・リーグ東

ジャンさん(BAL担当)

イチオシ選手:
Colton Cowser

コメント:
昨年のMLBデビュー以降思うような成績は残せませんでしたが、マイナーでは眼を見張る成績を残しました。AAAのチャンピオンシップでは満塁ホームランを放ってMVPを獲得し、今季STでも好調を維持しています。外野3ポジションを守ることができる彼は、現外野レギュラーである再建生き残り組(ヘイズ•マリンズ•サンタンデール)の陣容に風穴を空けることができるのか、期待するばかりです。

Let's 5G (BAL・CPBL担当)

イチオシ選手:
Jackson Holliday

コメント:
チームだけでなくMLB全体から大注目されているナンバーワンプロスペクト
スプリングトレーニングから類い稀な野球センスを発揮し、菊池雄星から放った満塁弾は衝撃を受けました。毎年ブレイク新人を輩出しているBALの2024年大注目選手です。

もくろー(BAL担当)

イチオシ選手:
Coby Mayo

コメント:
ロマン溢れる右の大型スラッガー。BALは現在大砲タイプの選手が少ないだけでなく、主力のRutschmanにHenderson、トッププロスペクトのHollidayやCowserは左打者なため、彼がスタメンに定着すると非常に大きい。

助手(NYY・HoF・PED担当)

イチオシ選手:
Luis Gil

コメント:
エースであるColeがまさかの長期離脱となった中、TJ手術によって2年間MLBから離れていたLuis Gilが春季トレーニングで快投を連発。元来、MAX100mphに達する4SFとSLの威力は光るものがあり、この春には課題であった第3球種CHのクオリティアップと壊滅的なコマンド改善というチェックボックスをクリア。傘下を見渡しても、Coleのパワーピッチを再現できるのはGilしかいないと思います。

文々(NYY担当)

イチオシ選手:
Giancarlo Stanton

コメント:
体重をかなり落としスリムボディ化したStanton。STは序盤こそ絶不調だったものの、試合を重ねるごとに調子を上げてきました。特に20日のPIT戦では3打席連続HRの大活躍。今季のST通算4HR、11RBIはいずれもチームトップ(現地23日現在)。三振数はわずか6です。不良債権からの復活を懸ける今季のStantonにご注目ください。

KZilla(NYY担当)

イチオシ選手:
Juan Soto

コメント:
王道中の王道ですが、今オフ目玉トレードで獲得をして、ヤンキース打線で大暴れを期待。特にエースのコール離脱を踏まえると失敗の余地が更に狭まったヤンキースにとって必要不可欠な存在に。ジャッジとの凶暴打線にて、HR45超えでMVP獲得を予想します。

タク(TB担当)

イチオシ選手:
Junior Caminero

コメント:
昨季マイナーで無双&20歳でメジャー初昇格した球界内でも屈指のプロスペクトであり、今季の新人王候補の1人でもあるため。今季中には三塁もしくは遊撃のレギュラーを掴み取り、15〜20HRほどを期待したい存在。

Go(TOR担当)

イチオシ選手:
Davis Schneider

コメント:
昨年は141打席ながらOPS1.008をマークした期待の若手。小柄ながら打球に角度をつける能力に長けており、四球をしっかり選べる選球眼も強み。セカンドの守備力も平均以上で、走力も平均レベルだがセンスに優れている。セカンドのレギュラーに定着できれば、今期のブルージェイズにとって大きな上積みとなる。

ミミマル(BOS担当)

イチオシ選手:
Ceddanne Rafaela

コメント:
去年は我らが期待のTriston Casas選手が新人王ファイナリストまで選出される活躍をしました。しかし、今回、僕が取り上げるのはRafaela選手である。知らない人がいるのは承知だが、個人的には将来のRedSoxを担う選手であると思う。特に僕が取り上げたいのは彼のパワーとフィールディングセンスです。彼は172cmという小柄な体でホームランや長打がよく打てる選手でもある。特に、今年のスプリングキャンプではすでに3ホーマー打っている。さらに、彼の特徴は守備力です。コーラ監督はRafaelaのことをGame Changerと称したように、彼の守備位置はセンターですが、特に守備範囲が広く、さらにボールをキャッチしに行く時、彼はほとんど最短ルートで行っております。外野は今年のRedSoxの課題の一つでもあり、守備が悪いことで有名なJarren Duranの代わりにもなることができます。さらに長打力もウリにしていけば、いずれ上位打線を担えるかもしれません。

kei6628(BOS担当)

イチオシ選手:
Brayan Bello

コメント:
先日レッドソックスと契約延長した若きスーパースターでありこれからの次世代のMLBを担う顔。まっすぐとしたストレートを武器にさまざまな打者を打ち取るコントロールも魅力的でありこれからの活躍に期待される。

ア・リーグ中

ナナイ(MIN担当)

イチオシ選手:
Louie Varland

コメント:
昨年は前田健太が離脱していた期間にローテ入りし、9月以降はリリーフとしての役割を果たしマルチに活躍。投球割合としては4シームが43%、カッターが32%と速球だけで約76%を占めている。今季のスプリングトレーニングが始まる前には落差のあるスライダーの習得に努めており、MLBで通用する変化球を得ることができるのかが今後の活躍するためのカギになるだろう。現状5番手のデスクラファニーがILで開幕を迎え、替わりにローテ入りすることが確定している。地元セントポール出身ということもありファンの中でより一層の期待が高まっているため今年のVarlandにぜひ注目していただきたい。

わるもの(CLE担当)

イチオシ選手:
Tyler Freeman

コメント:
Top100常連のトッププロスペクトとして一昨年メジャーデビューを果たすも、ロクに出場機会を与えてもらえず、週5日をベンチで過ごす日々が続いた。しかし今年はボート新監督の下、新たにCFに挑戦。オープン戦でしっかり結果を残し、レギュラーの座を奪い取った。今までの鬱憤を晴らすべく、フィールド上を駆け回る彼の姿は必見。

Windians(CLE担当)

イチオシ選手:
Shane Bieber

コメント:
ここ数年常にトレードの噂がありながら、遂に保有最終年までチームに残ったエース。近年は球速低下に悩まされていたが昨年ようやく止まり、このスプリングトレーニングでは平均93mphと、サイ・ヤング賞を獲った2020年に近い水準まで戻ってきた。不安材料だった球速低下と怪我の片方が払拭できたので、あとは肩肘の故障さえなければ、2度目のサイ・ヤング賞獲得の可能性も出てくるのではないか。

右井(DET担当)

イチオシ選手:
Tarik Skubal

コメント:
昨年7月に怪我から復帰し、少ない試合数ながらも圧巻のパフォーマンスを披露したエース。今年こそ怪我なくフルシーズン戦い抜き、サイヤング賞争いに加わってほしい。

Kyoo(KC担当)

イチオシ選手:
Cole Ragans

コメント:
去年トレードで加入してから、パッとしないローテーションの中で唯一エース級の活躍を見せてくれたから。奪三振能力が高いので見てても楽しいし、サイ・ヤング賞の大穴候補にあげる有識者の方もいるくらいなので注目する価値はあると思います。

スーパートミー(CWS担当)

イチオシ選手:
Garrett Crochet

コメント:
理由は、かつて中継ぎ投手として100マイル超えの速球を投げ続けて注目された左腕の快速球投手クロシェが、今年は先発ローテーションに入るからです。TJ手術から2023年終盤に復帰しました。2024年は本格的に復活の年となることでしょう。

ア・リーグ西

もりまる(TEX担当)

イチオシ選手:
Wyatt Langford

コメント:
おそらく開幕メジャー、Seagerが戻ってきても3~5番を打つのはほぼ確実。広角にホームランが打てて内角も低めも問題なくさばき、チーム内外の期待はうなぎのぼり。

カットリズム(TEX担当)

イチオシ選手:
Wyatt Langford

コメント:
オープン戦の結果を見れば明らかという感じですが打撃に関しては剛、柔どちらも兼ね備えてる感じで今年ルーキーですがもしかしたら40本いけるんじゃないかと考えてます。

あすとろビエボ(HOU)

イチオシ選手:
Yordan Alvarez

コメント:
MLBの数多くの選手の中でも、アルバレスは本物の「大砲」と言っても過言ではない。彼のあのフォームから一気に力を溜めて放つHRは遥か遠くまでにも飛んでいきそう。プレーオフになれば、チャンスでHRを打ち一層ファンを賑わせる。野球選手の鑑だ。昨年は怪我による離脱もあって31HRで終わったが本調子であれば本塁打王も狙える。今年こそ彼の大活躍に期待したい。

Eurofighter(HOU担当)

イチオシ選手:
Spencer Arrighetti

コメント:
トミージョン手術明けの離脱や、その他の離脱により、頭数がそろってると思われているHOU先発陣の不安はあると考えています。そこで、私は、昨年AAAで成績を出し、昨年夏から注目しているアリゲッティ投手を出したいと思います。映像を見る限りは、まっすぐの走りがよさそうに見えるが果たして・・・イキのいい若手を使って、なんとかレギュラーシーズン162試合をまず乗り切ってほしい、そう思っております。

取れば?奪うわ(HOU担当)

イチオシ選手:
Yainer Diaz

コメント:
ダスティ・ベイカーによるマルドナードの呪縛から解き放たれた時、HOUは捕手という大きな弱点を克服するのであった

HBえんぴつ(SEA担当)

イチオシ選手:
Ty France

コメント:
All Starに出場した2022と比べて昨年は大きく成績を落とした彼ですが、昨年、Marinersの正遊撃手であるJ.P. Crawford の打撃を大きく改善させたDrivelineに今冬を通して通ったので、彼の打撃が戻ってくることを願ってのイチオシです。他候補としてはDominic Canzone, Bryce Millerがいます。

Kengels(LAA担当)

イチオシ選手:
Logan O'Hoppe

コメント:
ネトやシャヌエル、モニアックなど楽しみな若手野手が増えてきましたが、そのなかでも特に打撃守備双方で期待のある、そして投手陣の成績にも影響を与えることになる捕手・オホッピーを選びました。昨季は怪我で早々に長期離脱を経験しましたが、復帰後9月にはひと月で9HRを放つなどポテンシャルを見せつけています。若くしてリーダーシップも備えており、果たしてこれからのエンゼルスの新たな核となっていくのか、今季はそれを占うシーズンとなりそうですので楽しみに見守りたいです。

James(LAA担当)

イチオシ選手:
Nolan Schanuel

コメント:
プロ入りからわずか1か月でメジャー昇格しながら記録した出塁率.402は、天性のアプローチ以外の何物でもない。長打率は.330にとどまったが「一塁専なのに非力」という評価は現時点では早計だろう。徐々に長打を増やしていったフレディ・フリーマンのような成長を期待したい。彼の全盛期を間近で見ているロン・ワシントンが監督としているのも心強い。

トナカイ(LAA担当)

イチオシ選手:
Zach Neto

コメント:
スプリングトレーニングでは去年の終わりに想像していたより打撃面でしっかり成績を残し、守備の細かい動きは視野の広さを感じます。メジャーリーガーとしての初めての開幕となる今年は、去年の経験を生かした良いシーズンになると期待感を持っています。

もー(OAK担当)

イチオシ選手:
Zack Gelof

コメント:
ベタなチョイスではありますが、やはり昨年スターの器の片鱗を見せたゲロフがイチオシです。昨年はわずか300打席で14本塁打・wRC+133、そして14盗塁、OAA+3と走攻守全てにおいて優秀な成績を収め、ファンを驚かせました。マイナー時代の成績からするとフロックでもおかしくありませんが、彼の秘めるポテンシャルや素晴らしいメイクアップをもってすればその疑念を払拭する可能性は十分と期待しています。

運河(OAK担当)

イチオシ選手:
Lawrence Butler

コメント:
能力の天井が高いだけでなくチームメイトからの人格面の評価も高い彼がメジャーに定着すれば戦力面で利益となるだけでなくチームの雰囲気もよくなると思うから。

jech(OAK担当)

イチオシ選手:
Lawrence Butler

コメント:
未知数の若手であふれるチームを「New Oakland」と呼び、低い下馬評を覆して勝ちたいというモチベーションを取材でいつも語ってくれるプロスペクト外野手。攻守にダイナミックなプレー、派手なドレッドヘア、2018年の本塁打王Khris Davisに似たバットの構え方などから、移転問題で揺れるチームにあって数少ないポジティブな話題の供給源となっている。昨年終盤にメジャーでプレーした際には打球を強く打ち上げるコツをつかんだようにも見えたほか、チームに不足するCFを守れる可能性もあるなど、彼が定着できれば様々な点で未来が少し明るくなりそうだ。

ナ・リーグ東

ぴろ(ATL担当)

イチオシ選手:
Forrest Wall

コメント:
最近密かにBravesファンの間で話題なっている28歳の外野手。今季のSTではOPS1.1越えと打ちまくっており開幕スタメンもあるかも。昨季マイナー52盗塁という韋駄天。下位打線で存在感を放てるか。

ペン(PHI担当)

イチオシ選手:
Kyle Schwarber

コメント:
過去2年の異常な成績は衰えの始まりじゃないかと危惧している。ジョーイ・ギャロを筆頭にパワーがあってもコンタクトがままならずにメジャーでのキャリアが危うくなっている選手は多く存在している。シュワーバーが今年も成績を維持できるのか、それともギャロのような転落が始まってしまうのか。「イチオシ」というワードとは合っていないかもしれないが今年が転換点になる選手ではないかと考えているので取り上げさせてもらった。

積分定数C(PHI担当)

イチオシ選手:
Zack Wheeler

コメント:
昨年にスイーパーを導入し、今シーズンにはスプリットを対左打者との対戦のレパートリーに組み込むなど、年を重ねるとともに年々進化している。今シーズンはキャリア初のサイ・ヤング賞に期待したい。

ハリガネ(PHI担当)

イチオシ選手:
Trea Turner

コメント:
11年$300Mの契約を結んでフィリーズでの1年目となった昨季は前半の大不振も響いてAVG.266、OPS.778、fWAR3.8とこれまでのキャリアを考えるとダウンイヤーとなりました。しかし後半はバッティングが持ち直し、シーズン中30盗塁を試みて失敗がゼロと引き続きスプリントスピードの早さを活かした活躍が見られました。今シーズンは1年を通してパフォーマンスを発揮し、キャリアハイの成績を残すことに期待します!

いただきなべべ(NYM担当)

イチオシ選手:
Edwin Diaz

コメント:
2022年にメッツでの存在感を一気に高めるパフォーマンスをし、契約延長もし、大きな期待があった2023年でしたが、シーズン前のWBCで負傷し全休。復帰の年となる今年、また圧倒的な投球をしてほしい。

マイア・ミッシー(MIA担当)

イチオシ選手:
Sixto Sanchez

コメント:
20年に鮮烈なデビューシーズンを飾り、将来のエース候補として期待された元トッププロスペクトも、21年以降の3年間は深刻な肩の故障の影響で、この間の登板機会は23年のマイナーでのリハビリ登板1回のみ。多くのファンがもう終わったと思ってしまうぐらい厳しい状況だったが、不屈の精神で怪我を乗り越え、今年STでは球速がMAX98.8マイルまで回復し、武器のバックドアチェンジも健在。開幕時のアクティブ・ロースターにも無事入り、今シーズン4年ぶりにメジャーの舞台にカムバックするシクストの有志に是非注目して欲しい。

あおいち(MIA担当)

イチオシ選手:
Tim Anderson

コメント:
課題だったショートの穴埋めが期待される選手。昨年は不振だったが4年連続で打率3割以上を記録し、首位打者も獲得するなど実績充分。アラエズとの首位打者二遊間で貧打(が予想される)マーリンズを引っ張ってほしい。(マーリンズが終戦になった時はTDLにぜひとも有望株を引っ張ってきてほしい…)

ハーパー(WSH担当)

イチオシ選手:
James Wood

コメント:
開幕はマイナースタートが決まったが、日本時間3月24日現在で春季トレーニング全体トップとなるOPS1.214をマークするなど猛アピールに成功した。MLBトップクラスのパワーとスピードを兼ね備えたロマン砲のブレイクに期待だ。

ナ・リーグ中

Masato(CHC担当)

イチオシ選手:
鈴木誠也

コメント:
昨年は左脇腹の負傷によるWBC辞退と打撃不調に悩んだ時期があったものの、日本人史上3人目(右打者では初)となるシーズン20本塁打を達成し、CHCの頼れる主軸としてプレーオフ争いに大きく貢献する活躍を見せてくれました。持ち前の明るいキャラクターで今やカブスファンにも愛される選手に。新たに加入した今永昇太と共にカブスファンのみならず日本のファンを沸かせてほしい。2024年は3割30発を期待したいところ。

イサシキ(CHC担当)

イチオシ選手:
鈴木誠也

コメント:
この2年でパワー、スピード、アプローチの全てにおいてメジャー上位クラスに位置することを見せつけており、日々改良し続ける打撃メカニクスと鍛え上げられた走塁守備でソリッド以上の活躍を見込めそう。また、カブスが球団として鈴木と師弟関係にある内川聖一氏を臨時コーチとして招聘するなど、バックアップ体制も完璧。チームを久々のポストシーズンへ導くのみならず、自身初のオールスター選出やタイトル争いに絡む活躍を期待したい。

a.na.n.(MIL担当)

イチオシ選手:
Rhys Hoskins

コメント:
トッププロスペクトのChourioと迷ったがHoskinsを推薦したい。Hoskinsは昨年こそ全休したが、それまでフィリーズでは毎年30本前後打っていた。彼なら去年苦しんだ一塁手の火力不足を救ってくれるだろう。打力中心に変貌したチームの核として持ち前の打撃を遺憾なく発揮してもらいたい。

のば(PIT担当)

イチオシ選手:
Oneil Cruz

コメント:
昨季は現地4月9日に左足首を骨折し、わずか9試合の出場で早々とシーズンエンドとなった。この春は1番SSとして起用されて長打を連発、完全復活をアピールしており今年こそは大ブレークの期待がかかる。

中山善貴(CIN担当)

イチオシ選手:
Elly De La Cruz

コメント:
今年ポストシーズンを狙うチームにとってデラクルーズの活躍は必須だと個人的には考えます。メジャー2年目となりマークも強くなるなかでデラクルーズ劇場が見れるのか注目です!!

赤味噌(CIN・中南米担当)

イチオシ選手:
Elly De La Cruz

コメント:
MLBでもトップクラスとなる規格外の飛距離、スプリントスピード、アームを誇るレッズの未来。昨季メジャーデビュー後彼の活躍もありチームは一時地区首位に躍り出る快進撃を見せた。しかし、後半以降は三振を繰り返し打順も下位起用が増えるなど、ポテンシャルには追いつききれていない粗さも露呈。出場予定だったドミニカウインターリーグも球団の意向で休ませ、フルスロットルの状態で今季開幕を迎える。スプリングトレーニングでも48打席19三振を喫しながらもOPS.933を記録。CINの地区優勝には彼の爆発が不可欠。

Porygon2(STL担当)

イチオシ選手:
Nolan Gorman

コメント:
『ロマン』という言葉がよく似合う。濃い赤と濃い青で構成されたsavantを見ていただければ一目瞭然、極端な選手。平均打球速度91mphでMLB59位、40試合以上欠場しながらBarrel数MLB43位と長打力が魅力な一方でK%は30%越えと確実性に難あり。空振りが減れば…三振が減れば…そんな甘い期待を打ち砕き、いとも簡単に空振りの三振を喫する姿を何度見せられたことか。しかし、ふとした瞬間に放つ鋭い打球が、美しい放物線のHRが、何度でも期待を蘇らせる。守備では魔送球属性持ち、打撃でも守備でもファンの心を弄ぶ生粋のエンターテイナー。

ナ・リーグ西

雨宿り(LAD担当)

イチオシ選手:
大谷翔平

コメント:
やはり日本人のドジャースファンとしては、このオフに歴史的な契約をドジャースと結んだ史上最高の選手が日本人となればイチオシせざるを得ない。あとシンプルにこの選手が投手としてのリハビリはあるとはいえ、打撃に専念したら一体どんな成績を残すのか気になる。今まで何度も彼には驚かされてきたが、今年もいい意味で驚かせてくれることに期待したい。

Eli(LAD担当)

イチオシ選手:
Bobby Miller

コメント:
デグロム/コール級のフォーシーム/スライダーを投げる投手。その他の変化球も平均以上。ルーキーシーズンは少し苦しんだが、ソリッドなローテ投手として124.1回を投げた。レギュラー/ポストシーズンを経験しより進化したミラーは上手くいけばサイヤング賞投手になりえると思う。

あき(AZ担当)

イチオシ選手:
Ryne Nelson

コメント:
先発5番手争いと目されていたが最速97.8マイルを記録するなど想像以上の進化でSpringTrainingで6試合4勝 20IP26kと猛アピール。開幕ILで迎えるE-RODに代わり3番手まで評価を上げている。

Yudai Yamaguchi(SF担当)

イチオシ選手:
Jung-Hoo Lee

コメント:
6年113Mの大型契約で加入し、STでも前評判に違わぬ実力を発揮しておりシーズンでもこの調子でチームに欠けているコンタクトヒッターとして打線にアクセントを加えられる存在だと感じたため。野球以外でも人間性やビジュアルも高い評価を得ておりチームの顔になるような活躍をしてもらいたい。

つかみ男(SD担当)

イチオシ選手:
Jurickson Profar

コメント:
昨年大深度地下級のrWAR-2.0を叩き出した我らが元トッププロスペクトがパドレスの左翼に帰ってきた!オプトアウトを唆した代理人スコット・ボラスと手を切り最低年俸に毛が生えた程度の$1Mでメジャー契約を結んだものの、他球団ならマイナー契約程度だろうという見通しだったので微妙なお得感。昨年は空気が薄いクアーズにも拘らず元々真っ直ぐ飛ばない打球の速度がさらに遅くなり、悪球に手を出し自慢のコンタクト率が低下。しかしそれを補う長所がありそれは何かというと笑顔が可愛いとかキム・ハソンやタティスと仲が良いとかあと何だごめんなさいやっぱりジャクソン・メリルかマイケル・キングでお願いします。

テルチカ(SD担当)

イチオシ選手:
Jackson Merrill

コメント:
ST、ソウルシリーズと見させてもらったが打席内容が毎度良かった。コンタクト能力が優れており、詰まったゴロも少なく、打球速度も素晴らしかった。今年はCFで出場しMLB1年目でOPS.700以上残す可能性も見えてきた。将来的にもヒットツールとパワーツールの両立が可能で大型SSとして活躍できるか注目の存在。

ARA(COL担当)

イチオシ選手:
Justin Lawrence

コメント:
今のブルペンで最も場面を選ばない多彩なバリエーションを持つため。変化の縦横は勿論、一定の球威がある速球系を高低に入れられるサイドハンダーは要らない球団が無いと言える。MSL 1 年超過のみながら29歳と比較的高齢なので、低年齢な見返りなら、ポジションに関わらず転売して良しと考えます。

スペシャリスト

R(KBO担当)

イチオシ選手:
Ha-seong Kim

コメント:
昨シーズンは本職ではない二塁をメインに複数の内野を高レベルに守ってゴールドグラブを受賞!打撃での反省を活かし、本職のショートを守りFAとなる今シーズンは更なる飛躍が期待できると思いイチオシ選手にしました!

Let's 5G(BAL・CPBL担当)

イチオシ選手:
Cheng Tsung-Che (鄭宗哲)

コメント:
メジャーデビューが期待される22歳。昨年はWBC台湾代表に選出され、シーズンはA⁺と2Aで10HR26盗塁の活躍。今年はメジャーキャンプに招待され2本のホームランを放つアピールを魅せましたが、現在はマイナー降格中。アピールを続け、メジャー昇格の機会を伺いたい。

鯖茶漬(SABR担当)

イチオシ選手:
Maikel Garcia(KC)

コメント:
メジャー2年目を迎えた昨年は課題の打撃面で大きく成長。さらに昨年シーズン4本塁打ながらスプリングトレーニングでは2本塁打を記録。上位7%のハードヒット率を活かすために必要なのは打球角度の向上。ここが改善されればWitt Jr.と共に強力な三遊間を形成できる可能性を秘めていると思います。

あまなつ(College 担当)

イチオシ選手:
Charlie Condon/チャーリー・コンドン (ジョージア大/OF/1B/3B)

コメント:
現在(3/23時点)打率.529/17HR/OPS1.906など多数の項目で全米1位を記録している24年全体1位候補。コンタクト&パワーを兼ね備えた大学生No.1打者で、198cm98kgと非常に恵まれた体格から広角にHRを叩き込む。昨年はSEC1年生記録25HRと素晴らしい活躍で大学代表に選出され、日米大学野球選手権では中日1位の草加勝選手からHRを放った。強肩で両翼タイプの選手だが今季は3Bにも挑戦中。22年は練習生扱いで出場なし。

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