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普段飲みに最適な水の選び方

こんばんは。

こちらの記事の続き。

今回のテーマは『水』
昔は部活動の世界でも
「水飲むの禁止!」
とかありましたが、現在はそれは大問題で命に関わる・・・
それどころか水をこだわって、一日しっかり飲むことが大事なことっていう認識はもはや一般的ですよね。

ミネラルウォーターが店頭に並んだときは
「え?水にお金出すの?」
っていう感じだったと当時の人から伺ったことがあります。

ただ、その裏返はそれだけ日本の水道水の水準が高いからになるんですが。

そんな日本の水道水・・
今も安全なのでしょうか?

最近、何かと話題ですよね。

そもそも「PFAS」「PFOA」「PFOS」とはどういった関係なのでしょうか?

https://www.yamanashibank.co.jp/fuji_note/culture/pfos.htmlより

PFASとは有機フッ素化合物の総称で、
その中に「PFOS」「PFOA」が含まれています。
PFAS全てが悪いわけではないですが、PFOSとPFOAが問題とされています。
これらの成分は液体を弾く効果があり、それこそレインコートやフライパン、揚げ物の包装用紙などに使われています。
これが分解されるまで数千年かかるから驚き・・・。

ペットボトル問題も深刻に。
あなたの周りは大丈夫??

マイクロプラスチック問題は今や国際問題に・・・。
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3776.html

そうなると、ウォーターサーバーのタンクも・・・🙄
プラスチック製品の使用を0にするのは難しいですが、使う量を減らすことも今の私たちには求められていますね。

人の体の60%は水。
体重60kgの人なら、36kg分は水。
そう考えるとすごい量。

必要だからこそ、どういうものを選べばいいのか?
今回はそんなお話。

塩素の必要性と危険性

日本のインフラは前述の通りしっかりしていて、
海外では絶対に水道水の水は飲めないですが、
日本だと飲めたり料理に使うことだって出来ます。

わかりやすい画像見つけたので。
日本の水も海外同様、雑菌や汚れがあり、それを浄水施設で殺菌/消毒を行います。
で、その時に使うのが塩素。
これを入れることで中和させれるので、今や古くなった水道管を通っても綺麗な水になるんです。

https://www.sekisui-ind.co.jp/column/kyusui/post-1527より抜粋

ただし、水道管も寿命があります。
自宅に届くまで、かなりの距離の水道管を通って届くわけです。
確かに全てが汚いというわけではないと思います。
ですが、山から届く水が自宅まで届く経路全てが綺麗かと言われたらそんなことはないわけです。
そうなると塩素の量を多く入れないといけません。
特に夏場は多くなります。
食中毒等の夏場特有の感染症が頻発するので。

塩素の危険性、分かりやすいのは歴史を紐解くこと。

塩素はかつて、ナチスドイツが化学兵器として使用しているほど、
危険な物質。
もちろん、水道水に致死量のレベルは入っていないし、
塩素そのものを吸っているわけではないから
水道水=兵器ということにはならないです。

ですが、塩素がタンパク質やビタミンを破壊することは有名な話で、
野菜やお肉を水道水に漬けたら栄養が破壊されるわけです。
お米も洗う時の乾燥した状態が1番水分を吸います。
と、いうことはお米を洗う時の水がどんな水か?っていうことが大事。
それだけでお米の栄養を守ることができるんですね。

塩素の危険性について、
「煮沸すれば大丈夫」

と、いう方も多くいらっしゃいます。

ですが・・・

塩素を含む水道水は煮沸をすることで発癌性物質の
「トリハロメタン」に変化してしまうんです。

体のために煮沸したのに、体を悪くする物質を自ら作って、
飲んでいる状態。

しかも、このトリハロメタンを完全に消すには
①100℃まで温度を上げる
②40分間加熱をする

・・・想像してください。
お鍋に水を入れますよね?
んで①②をやってみる・・・。

・・・おそらく40分後には中の水はほぼほぼ気化してます。

そうなると現実的ではないんです。

このお水の話。
実は自分もすごく好きな話で、どうしても情報が多くなってしまいます。😅

なので、また次回続きを書きます。

今回は身の回りに潜むリスクについて、まずは書かせていただきました。
では!

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