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女性美容師、必見! 「個人情報の守り方」

美容師はSNSを使って集客や宣伝をするのが当たり前の時代に。
でも、個人情報をどこまで公開していいのか迷うことも。
特に女性は、それによって思いもよらない危険にさらされるかもしれません。
そんな女性美容師がどんな対策を立てたらいいのか、NORA Journey プロモーションディレクターの阿形聡美さんに伺いました。

まず、自分がどこに住んでいるのかは絶対にSNSには載せないことが大事です。周辺情報からなんとなくわかる場合もありますが、ストーリーをなるべくリアルタイムでアップしない(1人でいる時は特に)、自宅近くの写真や自分の部屋から撮った写真を載せない、これは鉄則です。

とはいえ、女性美容師はインスタなどで自分の顔(ビジュアル)を出していったほうがいいのではないかと思います。
なぜなら、お客様は男性美容師には髪のプロでいてほしい=少し距離感があってほしいと思うのに対し、女性美容師には友達の延長のような関係=何でも相談できる憧れの友達みたいな距離感でいてほしい、と考えているからです。

私も1人の女性として、女性美容師さんがどこで洋服を買っているのか知りたいし、スキンケアには何を使っているのか気になりますから、そういう情報は載せています。

インスタでは、仕事用(ヘア中心)、ごはん用(おいしいお店など)のアカウントを持っています。分けているのは、単純にごはんとヘアなどの別の写真が混ざらないようにしたいという“見た目”的な問題で分けています。ごはん用のアカウントは、お客さんとご飯屋さんの話題になった時にフォローしてもらっています。集客目的とかは全くなく、個人の趣味です。

若いスタイリストはお客様も若いので、SNSにおいてググっと近寄って来る人もたくさんいます。直接会っている時はそれほどでもないのに、SNSではすごく近寄ってくる。そういうアプローチをする人が増えました。
私も以前、ちょっとSNSにおける距離感が近すぎて気持ち悪いなあと思った
お客様がいたことがありました。Facebook、ツイッター、インスタすべてをブロックして「距離感が縮められすぎている気がしたので、ちょっと保たせていただきました」と言ったら、もう来なくなったという…。
SNSを通じてお客様とやりとりするのは、距離感が本当に難しいです。
「今日のヘア、すごく良かったです!」というコメントは、DMでももちろん嬉しいですが、他の人に見てもらえるリアルな口コミなので、コメント欄にしてもらえるとより嬉しいですね。

ライター 森永泰恵

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