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億トレまでの道のり

ねこ丸@株式投資歴20年

自己紹介

会社員で働きつつ投資を行う兼業投資家になります。
19歳位から株式投資を行い、投資歴は約20年。
金融資産は億以上を運用しておりますが、会社員年収は500万円程度しかありません。
しがない営業職をしております。
それなりの金融資産を保有しているため、出世欲もありませんし、
ゆとりを持って働ける今の会社員生活には何も不満はなく、給与面でも満足しています。
ここでは私の株式投資の経緯をご紹介したいと思います。
宜しければご一読お願い致します。

投資を始めたきっかけ

私が株式投資にデビューしたのは2005年・当時19歳位になります。
昔は今ほど投資熱はなく、NISA制度もありませんでした。
私が株式投資を行うきっかけになったのは、家族の影響が大きく祖母・父・母の全員が何かしらの株式を保有しており、毎年明治グループやカゴメなどの優待品が届くような家庭でした。

ですので私の中では株式投資の敷居が低く、銀行に預けるのなら投資した方がメリットがある!
っと考えていました。
19歳ということでほとんど貯金もなく、お年玉からまずは投資を始めました。
当時、何を買えばいいのかよくわからず価格の安いマザーズ市場(現グロース250市場)の銘柄を購入したような気がします。
そこからバイト代を投資資金に追加したり、新社会人になってからも更に投資資金を追加しました。
銀行貯金はほとんどありませんでした。
普段から物はあまり買わない性格なので、貯金で使用するのは食費や車の維持費・保険・携帯・交際費程度でした。
最低貯金が50万円あれば十分生活ができる状況でしたので、50万を超えたら過剰分は投資に回すといった生活を送っていました。

徐々に投資資金は膨らみ、最初は10万円のお年玉スタートでしたが、
2005年~2009年までの間で合計200万円程は投資に回しているはずです。

投資を始めた当初はお金が減ることも多く、なぜ株価が上がるのか・下がるのかが全く分からない状況でした。
現在私が使用しているトレーディングビューというテクニカル分析ツールも使用していませんでした。
また当時購入したマザーズ市場は株価の上下変動が激しく、急落したら株価が戻らない銘柄も多くありました。

当時アドウェイズ(証券コード:2489)という株式を2013年に20万円で購入したこともありますが、その後株価は元に戻らず、現在2024年には株価が5万円になっています。

ただ途中から時価総額の大きい日経平均プライム市場(旧東証一部)に投資を切り替え、配当利回りがよく、信頼性のある会社のみへの投資を行いました。
そこからは投資利益も改善し、年利10%は最低でも出すことができるようになりました。

信用取引の開始

株式資産700万を超えた2016年頃から信用取引を開始しました。
信用取引は非常にリスクのある手法で、証券会社にもよるのですが証券会社から株を借りて購入するもので、
最大で投資資金の3.3倍ぐらいまでの株を購入することができます。

当然株価が上昇してから売却すればそれだけの利益は出るのですが、下落すれば損失分を返済しないといけません。

例でいうと700万を元手に2000万円分株式を購入するとしますが、もし株価が0円になれば2000万円分を返済しないなりません。
ただそうした破産を避けるために、信用取引の証拠金維持率が低下した場合の追加入金(追証)や株式の強制決済などが証券会社で決められております。
いきなり2000万円弁償といったケースはまず考えられないのですが、
先に述べたグロース250市場は急騰急落があるため非常にリスクが高いです。
ですので信用取引でマザーズ銘柄の購入はしませんでした。
万が一購入したとしても、信用取引で購入した株式を買い取る(現引き)の範囲の金額でしか購入はしませんでした。

そして信用取引では、【ソニーやファナック】などの東証一部の時価総額の大きい銘柄のみを購入し、安く買い・高く売るを繰り返すことで徐々に利益率も改善しました。

上下変動はありましたが、平均で年利50~300%を出せるようになりました。
調子がいいときは、700万円元手で2000万円増えるような形です。
但し2000万も利益が出ると税金で20%400万円も出てしまう時もあり、思うように資産が増えない時もありました。
逆に大きく資産が減った時もあります。

エーバランスショック(証券コード:3856)

資産が大きく減ったケースの一例なのですが、エーバランスは太陽光パネル製造会社になります。
カーボンニュートラルによる再生可能エネルギーの推進を追い風に利益率と売上が大きく改善し、株価が急騰した銘柄になります。

2023年2月に株価は2,500円程度だったのですが、企業IR担当のYouTube発信などもあり株価は急騰、3カ月で株価は約5倍の13,560円になりました。
しかし、そこから株価は軟調になり、2023年7月頃から急落、ストップ安の連発で9月に株価は3,500円程度になりました。

2024年1月現在は株価2,800円・・・となります。

下記が当時のチャートになります。

私は将来性を見込んで、エーバランスを10,000円~8,000円前後で購入していたのですが、IR担当が業績を誇張して発信していたことが判明。
会社の信頼性が無くなり、ストップ安を連発する状況になってしまいました。
ただ、将来の業績を鑑みると、株価がいつか反発すると考え、本来はすぐに損切をしないといけなかったのですが、損切が遅れてしまいました。
7,000円位から徐々に損切し、最終的に5,000円を割れた時点ですべて損切しました。
最終的に2000万ぐらいの損失という、長い投資人生で最大の損失を出しました。

どうすれば億トレになれるのか?!

結論から言うとコツコツと投資をするしかありません。
確かに時価総額の少ない銘柄に投資すれば株価が急騰し、
資産が一気に何倍にも増える可能性もありますが、そこに再現性はありません。運のみです。
また運に頼った投資は必ず痛い目を見ます。
私がエーバランスに投資し失敗したのも
マイルール
「東証一部・時価総額のある銘柄に投資をする。」

を逸脱したために起きたケースであり、
やはり銘柄に惚れてはいけない!! 
投資20年をしている今でも痛感しています。

私はもし年利で50~100%も稼げたら、それで十分だと思います。
下の表は利益率1.1倍でかけた金融資産モデル推移になります。
2023年に50万円で投資を開始し、20年後に約330万円になる計算で、現物株式で投資する無理のないケースになります。

次に信用取引で行うモデルケースを紹介します。
こちらは利益率1.5倍で計算をしており、2037年には1億円を超える計算になります。
ここで見ていただきたいのは資産の増加率になります。

50万円投資した場合は500万円に行くまでに6年要するのに対し
500万円で投資した場合は1億までに8年で達成できます。

もちろん全てがモデルケースの通りになるとは限りませんが500万を1000万円にするのはそこまで難しくもないし、1000万円になれば3000万~5000万までは早いです。

逆に資産が増えると投資できる株式対象が限られるため資産増加率は下がる傾向にあります。
もし1億円達成した場合では、1年で5,000万円は難しいかと思います。
ですが無理なくコツコツと投資に食らいつけば、たとえ会社員であったとしても億トレへの道は開けます。

最後に

ここまで読んでいただき、有難うございます。
少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
現在4つのツールで情報発信をしております。

私が使用するテクニカルツールはココナラにて販売しております。
来月リメイクし、価格は全パート一式5~10万円に変更いたします。

1.テクニカルツールの販売
サラリーマンで株式投資 稼ぐ方法教えます 株式投資 テクニカル分析 パート① (coconala.com)

2.日中の株式相場速報
オープンチャット「サラリーマン億トレ日本株ch」

3.メインの株式相場発信ツール
ねこ丸@株式投資歴20年(@mm55659286)さん / X (twitter.com)

4.相場解説YouTube発信
兼業投資家ねこ丸ch - YouTube



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