世界最大の紅茶の産地「スリランカ」。スリランカで採れる紅茶は「セイロンティー」と呼ばれ世界中で親しまれている。実はイギリスの植民地だったころスリランカは有名なコーヒーの産地。１９世紀コーヒーの病害でプランテーションは壊滅。そこで始まったのが紅茶の栽培。今では「スリランカ＝紅茶」と国の代名詞に。紅茶好きなら１度は訪れたいスリランカ。南アジアの旅の途中に立ち寄ることに。滞在地はスリランカ最大の都市コロンボ。植民地時代のイギリスの面影とアジアらしい熱気が絶秒に混ざり合う。まずは「フォート地区」をお散歩。駅に向かうスーツ姿のビジネスマン。野菜やスパイスを担ぎ市場の準備をする地元の人々。ワクワクが止まらない。紅茶大手のディルマでランチ。棚に並ぶカラフルなパッケージの紅茶。ショーウィンドウに並ぶ沢山の種類の茶葉。ホットサンドをストレートティーと一緒にいただく。落ち着く店内。ちょうどいい距離感の店員。お次はアーユルヴェーダマッサージ。まずは医師の問診。そして体質に合った処方。温かいオイルとスパイスの香りに癒される。施術後にしぼりたてのフレッシュジュース。お礼に心ばかりのチップ。あっという間に夕刻。１２月のクリスマスシーズン。建物はイルミネーションで彩られている。クリスマスソングに耳を傾けながらアラック(Arrack)に口をつける。ヤシの花の蜜からつくる蒸留酒。ウィスキーより少し甘いお酒。ほろ酔い気分で部屋に戻る。今日はぐっすり眠れそう。

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ディルマ(The t-Lounge by Dilmah)
https://spiceup.lk/colombo_ceylonteacafe/
L.A.B
https://www.hiltoncolombo1.com/restaurant/lab