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タオスプエブロ|1000年前にタイムスリップ

ニューメキシコ州アルバカーキ国際空港。レンタカーを借り北へ車を走らせる。目指すは世界遺産「タオス・プエブロ(Taos Pueblo)」。先住民族のプエブロ族が古代に築いた集落。「タオス(Taos)」の語源は北部ティワ語の「我々の村(Tua-tah)」。車を停め集落にお邪魔する。青空に映える土色の建物。浜辺に造られた砂のお城みたい。これはアドビ建築と呼ばれる日干しレンガで造られた複数階の住居。カラフルなドアが彩る。手前の扉の中には手作りの小物が並べられ、隣の扉からはパンを揚げる美味しい香りが漂ってくる。タオスプエブロの住民は昔からの生活様式を大切に守っている。電気も水道もない生活。集落のすぐそばを流れる「レッド・ウィロー川(Rio Pueblo de Taos)」が、貴重な水の供給源。同じ時代の同じ地球にいるとは思えない不思議な感覚。好きでも嫌いでもないただ純粋に「生きている」と感じられた貴重なひと時。

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タオス・プエブロ(Taos Pueblo)
https://taos.org/places/taos-pueblo/


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