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きみの笑顔は

くすりと笑うときに
少し顔をそらしていたのがなぜだかとても美しかった

きみはあまり自分のことを話したがらない

でも不思議と、それをもどかしく思ったりはしなくて
もっと知りたいとは思わなくて

ただ、きみの居たいように居ればいい。

それが僕の隣なら
それ以上なにを望むというのだろう。


きみはあまり自分のことを話したがらない

けれど、夕暮れに染まる空や
大きな真っ白い雲を見つけては
写真をとって
ぼくに教えてくれる

きみはほんとうに素敵な人だなあと
ぼくはしみじみするよ




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