進路が、定まらない。

数ある note の中から見つけてくださり、
ありがとうございます。
も モ カ と申します。

本日は、自分の進路についてです。

教員免許がペーパーでしかない件。

幼稚園教諭一種免許状
小学校教諭一種免許状
中学校教諭一種免許状(社会)
高等学校一種免許状(地理・歴史)
高等学校一種免許状(公民)

以上は私が所持している教員免許の種類です。
大学は5年在籍(内半年間休学)し、193単位を修得しました。
その結果として5つの教員免許を得られたことには、達成感がありました。

しかし、今の私が思うのは、

教員免許持ってても何の職にも就けん!!!

ということです。

正確に言うと、

今の自分がしたい仕事をするためには教員免許じゃない資格が必要だ

という感じ。


心から健やかな子どもを。

あなたは何を仕事にしたいのですか?

と問われると、

「心の側面から子どもの健やかな育ちを支援したい」

と今は答えます。
うつ病になってから、いや、実はそれより前から、自分自身を振り返って度々問いかけることがありました。

「どうして、自分は自己肯定感が低いのだろう?」

教育学部では、
学校が好きで、いわゆる優等生で、努力を積み重ねてきて、自分に自信がある人
を多く見てきました。

私の行っていた国立大学は、地方国公立 以上 旧帝大未満だったので、そんな人が多く集まりやすいのは背景にあります。
私も、側から見れば、その中の1人に見えるタイプだったはずです。

しかしなぜだか、私にはその人たちと同じような自信、自己肯定感、自尊心がありませんでした。
どれだけ単位を詰めて勉強しても、それらを得ることはできませんでした。

子どもの発達過程などを勉強する中で、自信、自己肯定感、自尊心というものは、幼い頃に近しい人との親密な関係性の下で育まれることを知り、また、自身の経験を振り返り身に染みて実感しました。

私みたいな惨めな思いをする子どもはこれ以上ごめんだ

そんな思いを持ったのがきっかけです。

そして、子どもの発達には親(または同等に近しい人)の存在が大きく影響を与えます。
未来ある子どもの健やかな育ちのためには、今を生きる大人への支援も必要というわけです。

その支援の手立ては多方面から考えられますが、
私は心のケアをしたい。
自分自身がうつ病という状態になってしまったからこそ、一段とそう思います。

心のケアをするために。

つまり、私のしたいことは教員免許じゃ不十分なのです。
前々から感じていたことではありますが、心理学を学ぶ必要があります。

心理学のスペシャリストとしての資格は、臨床心理士や公認心理師というものがありますが、一般的なルートでは大学院まで学ぶ必要があるんですね。
一度大学を卒業しているのに、また心理学の学士から取り直し、修士まで行くのはあまりにも費用と時間がかかります。
働けてもないのに絶対そんなこと両親に頼めない。そう思って調べては諦めてきました。

ですが今日は思い立って放送大学に伺い、資料を頂いてきました。
放送大学では、公認心理師の学部段階はカバーされるとのことで、3年次編入で最長6年間在籍でき、62単位修得した時点で卒業とのこと。
しかし、必要な実習に行くためには全国の放送大学で30人という超難関枠の試験を突破しなければならない、とのことでした。

自分の母校である大学も軽く調べましたが、仮に編入できたとしても対面授業だからか学費が高いし、おそらく時間の融通が利かない。
勉強するなら、通信制の放送大学に通って、細々とバイトしながら勉強しながら、最短2年半(私の場合)で卒業した後、定められた施設で2年、業務に従事した後にようやく国家試験を受験して資格を得る、というプランで行きたいですが、その結果、私28歳。

時間が〜〜長すぎる〜〜〜
お金も〜〜飛んでいく〜〜

迷いどころ、です。


読んでいただき、ありがとうございました。

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