「丁寧な愛 油断した心に 安心するんだよ 不思議とさ」

月火水木金。悩んでは話して、前向きになっては半歩後ろの繰り返し。何も分からない知らないくせに勝手に決めつけていた数日間。友人と話していて、青春時代絶頂期のあの心がフワフワしてドキドキする感じが最近くなってきたねと。大人になってきて「しまって」いるんだねと、嬉しいようなどこか寂しい気持ちを共有してまた明日を繰り返し。結論は、やっぱり目の前の人を正面から理解しようとするただそれだけだね なんて言って。意外と難しいからこそ、時に厳しいことを言われる。わたしはそんな悩ましい日々も大好き。

週末が訪れる。不安を吐露していたわたしは割と口にするタイプなので心に決めて直接聞こうと試みていた。でも、そんな必要はなかった。意外と、ちゃんと向き合えていた。口にすること、確かめることが全てだと思っていたけれど、そんなこともない。思えば「信じる」ことが取り柄であったわたしがいつしか「疑う」ことばかりしようとして、気にして生きていた。生き急いでいた。100パーセントの信用が何よりも大切だと思っていたけど、それだけじゃない。少しの不安や戸惑いも抱えながら理解しようとする、信じようとするその過程をもっとちゃんと大切にしないといけない、大切にしようとしないといけない。そう気付いた。

一緒にいて、色んな話をして、寝て、のんびりして、「ああ、やっぱりこの人だ」、「こういうところがこの人らしさだ」と思えた時間が何よりも愛おしいので、この先も大切にしたい。勝手な期待や不安はかえって明るい未来に雲をかけてしまう気がする。いま感じること、見えているもの、大切にしたいものが何かを考えながら関わっていきたいね。

今日は(珍しく)早起きしてモーニングを食べに行き、公園でキャッチボール。お昼には美味しいランチを食べ、映画を見て、お昼寝して夜はお家で鍋を一緒に食べた。素敵な休日をわたしにくれてありがとう。お風呂上がり楽器を弾く時間も聴く時間も、のんびりしている今も大切な日々の欠片だっ。明日はどんな一日になるか楽しみだな～っ。