こんにちは、MNH広報部の阿部です。
突然ですが、皆さんは「フードテック」をご存知ですか？
海外ではどんどん浸透しているフードテックですが、日本ではまだまだ馴染みが薄いのが現状です。

新たな食として注目されるフードテック

新たな食の可能性として注目されているフードテックは、食糧問題や環境問題を解決する方法としても期待されています。具体的には、牛や豚を一切使用しない植物由来の「大豆のお肉」や弊社のコオロギフードなども、その1つです。

フードテックブランドが新宿マルイに集結

フードテックの取り組みを広めるべく、7月1日～7月15日、新宿マルイ本館Ｂ1階では、サステナブルで新しい「食」を提供する「フードテックイベントーあたらしい"おいしい”をたべてみようー」が開催され、国内外のフードテックブランドが集結しました。弊社もお声がけいただき、コオロギフードを販売することに。お客様は、食や環境問題への意識が高い方が多かったです。

SDGsについてもっと知りたいと言ってくださる方や、「食について考える機会になった」「将来に備えて、今から昆虫食に慣れてみます」と前向きな言葉をくださる方もいて、とても励みになりました。実際に、コオロギがパウダーになっている商品よりも、コオロギの姿そのままの商品の方が好評でした。

試食で購買意欲を高める

イベント終了後のアンケート結果によると、試食したら美味しいと回答した人は92％。この数字からもわかるように、実際に試食するとコオロギフードの美味しさに驚き、コオロギへの抵抗感も自然と払拭されるようです。
試食をきっかけに、再来店してくださったお客様もいました。

「具体的にどんな料理に使えるのか紹介してほしい」と1歩進んだご意見もいただいたので、今後のポップアップストア出店に向けての課題としたいと思います。また、お土産やギフト需要があることもわかりました。

今回の出店で実感したことは、SDGsや環境問題に関心がある人は予想以上に多かったということです。子どもは学校で学べるけれど、大人は学んだり体験できたりする場があまりありません。せっかく「SDGsについてもっと知りたい」「昆虫食ってどんなもの？」と思っていても、その気持ちに応える場がなければ、学びを深めることもできないし昆虫食に親しむことも難しいでしょう。

ポップアップストアが、多くの方にとって「地球そして環境のために何ができるんだろう」と考えるきっかけになったら、こんなに嬉しいことはありません。さらに、弊社のコオロギフードが環境に優しく且つ美味しいものだと知っていただけたら、この上なく嬉しいです。

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