Day 5  なんとかなるし、なんとかしてみせる #書く習慣1ヶ月チャレンジ

今回のテーマは「昔はどんな子どもだったのか」。

正直ちょっと「ウッ」となってしまうくらいには語るのが苦手な内容。


どんな子どもだったかと聞かれると、一言で表すことが出来ません。なにせ、途中から性格が逆転してしまったからです。


小4までは、明るい性格だったと思います。知らない子にもすぐ声かけが出来て、人見知りせず仲良くなれた。世界への安心があったのか、恐れというものがなかった気がします。歌をうたうことや劇に出ることも好きだった。ちょっと多動でよく考えないとこはあったけど、目立つことを恐れず、自分の「好き」に純粋だった。

年相応と言ったらそうだけど、今思えば羨ましい。


けれど、小学校高学年になってくると少し考え方が変わってきました。「みんなと比べて、なんか私変なのでは?」と思うようになってきたのです。

今回は書けないけど、とある出来事で人の表裏を知ってしまったんです。みんな本音と建て前をチラチラ変えて、学校内皆の空気にうまく同調している。

なのに、私にはそれができない。なにか違和感を感じて、それを受け入れることが出来なかった……

それからは、今までの自分がひどく恥ずかしく感じてしまって。人の視線を恐れて、自分のあらゆるものを変えました。

ロングヘアからショートカットにした。
スカートを捨てズボンばかりはいた。
自ら意見するのをやめた。
とにかく、目立ちたくなかった。


その時受けた傷を誰かに共有できてたら、もっと早い段階でケアできたのかなと最近思います。

けど当時の私もまた、我慢して、波風を立てない方を選んでしまったみたい。


一生残る傷だし、私自身現在進行形でこの逆転してしまった性格と思考に翻弄されているけれど、最近は過去の輪郭が見えたことで向き合えた部分も多くあります。


大人になったけど、紆余曲折ありながらも幸いなんとかなっている。

この先の未来はわからないけれど、なんとかしてみせる。


子どもながら必死に生きてた自分に、こう伝えたい。