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多能化人材を増やす仕組み、ピッチイベントより

キャリアの祭典、プロティアンフォーラム2023では、チームでピッチイベントにも参加しました。企業のCHROから貴重な意見をいただき、成長できる機会となりました。総評の中で、「どの立場で評価するか」というお話がありましたが、立場について振り返りを残しておきたいと思います。

イベントの際にチームでピッチイベントに参加するのは、3回目でした。今回、意識していていたのは3つの立場です。
①個人として、何を獲得するのか
②チームとして、どのようにシナジー効果を生み出すのか
③他のチームも含めて、全体としてどのような価値を発揮するのか

まずは、①個人としての立場では、「普段の仕事では機会がないことに挑戦する」「苦手だけれと、獲得したいスキルの獲得に挑戦する」ことを意識しています。つまり、得意なことや普段やっているとは違うことに挑戦するということです。短時間のプレゼンは苦手ではないので担当せず、資料の作りこみを担当。かなり負荷がかかりましたが一歩成長できたと感じています。

②チームとしての立場では、他のメンバーの魅力をどうしたらもっと伝えられるのか、自分がどのように貢献できるのかを考えます。その時に集められた即席メンバーのため洞察力が必要ですが、洞察も楽しい時間の一つです。発表の順番や、どのような資料・言葉を使うのか等、なるべくお伝えできるように努力しています。

③他のチームも含めての立場では、視座を高くもって物事を考え、気になる点があれば、事務局と相談して解消に努めるようにしています。チーム同士が刺激を受けてよい形で当日を迎えられるように、遠慮しすぎたり、過度な緊張をしすぎることがないように考えてます。


さて、このように冷静に振り返りができるのも、まったく余裕がなかった初回の体験で多様な気づきを与えてくれたメンバーのおかげです。改めて感謝したいと思います。

そして、複数の立場で物事を考えることで、新たなスキルも獲得できているように感じます。イベントで話題となった言葉の一つが「多能化」でした。変化が大きな時代は複数の強みを持って自身の市場価値を高めることが大切です。所属する会社だけでなく、社外での機会も活用して、多能化を進めていきたいですね。

なぜ挑戦するのか?何を獲得したいのか?どのように還元したいのか?自分にも問い続けています。