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非正規から正社員、大人の就活

再就職を目指す方や、非正規社員から正社員を目指す方向けの講座でお伝えする“自分の壁の乗り越え方”。先日は、捉え方を変えるというお話をさせていただきました。

就活がうまく進まない際に、自分なりのコンプレックスがクローズアップされて苦しくなる時があります。年齢が高いから…非正規社員歴が長いから…転職歴が多いから…等。

けれども、同じような状態の方でも仕事を獲得して活躍している人がいたりするものです。それは、まずは応募した理由やどのように活躍できるかを伝えているからなのです。

年齢が高いから…非正規社員歴が長いから……転職歴が多いから等の事柄が問題なのではなくて、そもそも、なぜこの仕事をしたいのか、どのように貢献できそうなのかの言語化ができていない、ということは良くあります。


また、仕事獲得できる方は、気になることをつっこまれても、“確かに非正規社員歴が長いですが〇〇業務では担当としてスキルを磨いてきました、というように伝え返すことができているという特徴があります。さらに、大人になると地域活動や介護や育児を通して磨かれているスキルもあり、それらを添えて伝え返す方もいらっしゃいます。今は、主婦歴・主夫歴もキャリアとして捉えるというビジネス特化型SNSもあります。


ビジネスインサイダーより「家庭の時間も立派な「キャリア」、リンクトインが「主婦(夫)」向け新機能を発表」


とはいえ、正社員から離れている間に磨くことができていなかったスキルも存在します。それをどのようにして鍛えていくか、そのようなお話を講座でもはお伝えしています。


一人で活動を進めていると迷路に入り込んだような負のループに入ってしまうこともあり、客観的に自分を見られなくなるかもしれません。冷静なアドバイスをくれる方に相談したり、キャリアコンサルタントに相談するなどして、絡まったモノを解きほぐしつつ、戦略を立てて進めていきたいですね。私自身も、キャリアのステージを変える時には、メンターやスーパーバイザーの方に相談に行き、客観的なアドバイスをもらっています。


講座を受講してくださったり、キャリア相談をご利用いただいている、そのことだけで前進しています。


多様な方のキャリア自律に伴走しています