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仕事ができない人の特長と改善方法(前編)

本日は私が思う仕事ができない人の特長と改善方法を書いていきます。

これはあくまで“私が思う”こんな人はこうしたら良いのでは?と思う事なのでさらっと読み流して下さい。
あと自分がこれが出来なかってこうして出来るようになったなどの実体験もあります。

長くなりそうなので前後編にします。


①スケジュール管理が苦手で、仕事の期限を守れない
スケジュール管理ができないと、仕事が遅れる原因になります。
スケジュール管理ができない理由には、手帳やスケジューリングツールをうまく使いこなせない、手帳に書いても頻繁に見返さないことなどが挙げられます。
また、期限を意識して段取りを決める、作業時間を配分することも苦手のようです。


■改善のポイント
自分の立てたスケジュールを常に意識するようにしましょう。
朝、出社をしたら必ずスケジュールを確認します。
退社する前にも、翌日のスケジュールを確認するようにしましょう。
そうすることで、今日一日でタスクをどれくらい達成したかを把握し、次の日に何を優先して仕事を進めるべきかが分かるようになります。

また、先輩や上司に相談して、仕事の時間配分や優先順位などアドバイスをもらうのも良いでしょう。
自分が担当している仕事と、それにどのくらい時間がかけるのかを整理できるようになれば、急な締め切り変更や追加の仕事をお願いされた時でも、スケジュール修正ができるようになってくるでしょう。


②「できない」と言えず、仕事を安請け合いしてしまう

いくつも仕事を抱えているにも関わらず、人から仕事を頼まれると断れないのも、仕事ができない人の特徴のひとつです。
そんな人は困っている同僚を助けてあげたい気持ちから引き受けてしまうケースもありますが、締め切り間際になって「間に合わない!?」となってしまうこともありますね。
自分の許容範囲やスケジュール配分を考えず、「なんとかなるだろう」という気持ちでいると、中途半端な仕事になり、結果的に相手に迷惑をかけてしまいます。

■改善のポイント
自分が引き受けた以上、その仕事に責任を持たなければなりません。
そして、引き受けた仕事ができなかった時は、あなたに仕事を頼んだ人だけでなく、その仕事に関係するすべての人に大きな迷惑をかけてしまうということを、しっかり自覚することが大切です。
ビジネスの場においては、たくさん仕事を引き受けてくれる人ではなく、少なくても引き受けた仕事をしっかりやってくれる人のほうを評価します。
仕事を断るのは勇気がいることですが、自分がどれくらい仕事を抱えており、引き受けても結果的に相手に迷惑をかけてしまうということをきちんと説明するようにしましょう。

タイミングや仕事量次第で引き受けられる場合は、「来週には手持ちの仕事が終わるから、その後なら引き受けられる」「お願いされた仕事のうち、この部分だけなら手伝える」と具体的に示すようにしましょう。


③何度も同じミスを繰り返してしまう

同じミスを繰り返し、同僚や先輩、上司に何度も同じ指摘を受けてしまう。
初めての職場で多くの仕事を覚えなければならない新人には多く見られますが、半年、1年以上たっても全く改善されないようでは問題です。
小さなミスなら、まだ周りがフォローできますが、大きなミスになってしまうと取り返しのつかないケースもあります。
そのため、大きな仕事を任せてもらえなくなってしまいます。

■改善のポイント
ミスを繰り返す人は、自分のミスを小さく捉えている場合があります。
自分のミスを指摘されると嫌な気持ちになるだけでなく、そのミスを何度も指摘したり、フォローしたりする周りの時間も奪っているという自覚を持つことが大切ですね。

上司や同僚は、時間を費やして自分のミスを指摘してくれているという意識を持ちましょう。
次に同じミスをしないためにはどうすれば良いのか、自分なりの再発防止策を考えることが大切です。
例えば、「こういうミスをしがち」という、自分の欠点を把握できれば、ミスは次第に減っていきます。
ミスをする度に、そのミスと対策をメモに残して「ミス メモ帳」のようなものを作り、毎朝、仕事を始める時にざっと見返してみるのも良いでしょう。


④「ホウレンソウ」ができない

「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」ができないのも、仕事ができない人の特徴です。
特に、自分がミスをして取引先を怒らせてしまうなどトラブルが発生しマイナスな状況になった時、ホウレンソウを躊躇(ちゅうちょ)してしまう傾向があります。
しかし、ホウレンソウが遅くなるほど、事態がさらに悪化してしまうので、気をつけましょう。

■改善のポイント
ホウレンソウができない=コミュニケーションを取らず、自分ひとりで仕事を抱え込み進めているということになります。
それでは、仕事は成立しないことを覚えておきましょう。では、どのような場面でホウレンソウが必要なのでしょう?
まず、上司や先輩から仕事を依頼されたら、その時に、「つまりこういうことですね」と相手の意図や要望を繰り返して確認します。
締め切りまで期間がある場合は、途中で「今はこういう状況です」と進捗を報告します。
また、作業を進める上で疑問点が出てきたら、依頼者に確認するようにしましょう。
面倒だなという態度を示す依頼者もいるかもしれませんが、最終的に、依頼した側の意図と違うものになってしまうのを防ぐためには必要なことです。

そして、「ミスをしてしまった!」などマイナスな状況になってしまった場合は、早めに報告し、相談することが重要です。マイナスな状況は、時期が早ければ早いほどリカバリーがききます。


前半はここまでで明日、残りを書きます。
当たり前の事ばかりですけどこの当たり前が当たり前に出来ないと、仕事が出来ない人になってしまうので気をつけましょう。

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