車検とか半年ごとの点検とかクルマのもろもろのことは全部ディーラーに頼んでんねんけどや、やっぱ楽なんよな。
車検の時期になったら電話かかってきて、半年ごとに電話かかってきて、クルマ引き取りに来て、ほんで終わったらまた家まで持って来てくれる。
めちゃくちゃありがたい。

でも今回の車検終わりで担当者から言われた、
「これからはクルマの引き取りが出来なくなります」って。
「出来るけど有料になります」って。
車検の時は（無料で）引き取りに来るけど、半年ごとの点検とかの際は自分でディーラーまで持ってこいとのこと。

地味にイタイ、それ。
めっちゃ楽やったのにぃ。

って、いわゆる昨今の“働き方改革”の一環とのこと。
『従業員の負担を減らしましょう』みたいなやつ。
会社命令。
よくよく聞くてみると、今まではクルマを引き取りに行くこと一つでもいちいち本部に連絡して〜許可が必要で〜、ってやってたとのこと。
で、その手間（負担）を減らしましょう〜、みたいな。

う〜ん…
「そんなん結構高いお金払ってんねんからそれぐらいやってや〜」
って、言うた。
（ウチ、おとんの車も全部頼んでんねんからお得意様やんかっ）って気持ちも込めて。

言うた、言うたけど、、、まぁでもそういうことよな。
負担。
そういう小さなことが働き手側の負担になってたってことよな。
そういう小さなことが重なって業務過多になってたって。

（お客側として）
『それはそっちがやって“当然”』
って考えは間違ってるよな。

それも仕事の内やんけ!!  って言うたら終わりやけど、
そういう気も多少あるけど、まぁわかるわ、わかる、よ〜くわかる。
自分の仕事に置き換えてみてもあるもんな、
『なんでウチがそんなことまでせなあかんの？』
『そっち（お客さん側）でやれよ』
ってこと。
あるよ、余裕である、めちゃくちゃある。

もう“お客様は神様”じゃあない。