「無駄なモノは捨てる」
ここ数年でそんな考え方に変わった。
いわゆる“断捨離脳”的な。
って、言うても物を捨てるんじゃあなく、捨てたのは『時間』。
ちゃんと言うと、“ムダな”時間。
もうちょい言うと「捨てる」と言うよりも『省く（はぶく）』って感じ。

で、どんな時間を省いたかというと、やっぱテレビの時間なんよな。
映画とか海外ドラマを観る時間。
あ、ちょっとちゃうな。
省いたというか、『厳選』やわ、厳選。
観る映画と観る海外ドラマを厳選した。

学生の頃は観た映画の点数をつける“映画ノート”を作ってたくらいの映画好きで、その頃に一回見始めた映画は絶対最後まで観るって習慣が付いてんけど、ソレをなくした。
海外ドラマもちょっと気になるやつは絶対観る、時間無くてそん時に観られへんかっても全部録画しといて後で観る、みたいな感じやったけどそれもやめた。（←録画しといて後で観るは結構観ない）

だからもう今は、ちょっともひとつやなと感じた映画はもうそこで止める。海外ドラマも、第６話まで観たけどそれ程でもないと感じたやつはそこでもう止める。て感じでバンバン観んのを止めていった。
あ、厳選やね、厳選。
厳選していった。

やっぱり“タイム イズ マネー”よな。
「時は金なり」っすよ、ホント。
社会人になってゲームをほとんどやらんくなったし、これも無意識のうちに“時間の断捨離”をしてたんやな。（ま、社会人になってだいぶたつけど）

時は金なり。
歳をとるたびにその意識が増していく。