見出し画像

kintone devCamp Boost!が控えめに言って最高すぎた

はじめに

4年ぶりに、kintone devCampがBoostして戻ってきました。とにかく運営の皆さんに感謝をしたくて、早速アウトプットしてみました。

kintone devCampとは、kintoneエンジニア向けのイベントで、オフラインでの開催はなんと4年ぶりとのこと。

前回のdevCamp(ど真ん中で赤いTシャツ来ているのが私)

当日は午前中から3つのトラックでセッションが開催されていて、それぞれ事前申込時点で満席になる盛況ぶり。スタッフの皆さんを入れると、200名くらいの大きなイベントでした。

セッション①

僕は、「合格者と語る! kintone 認定 システムデザインエキスパート 徹底解剖」というセッションに参加。システムデザインエキスパートは、エンジニア系資格の最上位に位置する資格で、試験内容も小論文や実務経験が問われるらしいです。
セッションでは、この資格を保有する方をゲストに、受験対策などを聞いたり、後半はデモ試験を体験するという内容でした。回答はSlidoを使って共有します。

デモ試験の課題(15分で500文字以内で回答する)

考えれば考えるほど、内容が濃くなって行ってしまうので、時間と文字数との戦いです。僕は1,2、3の課題タイトルだけ見て答えてしまったので、後半は見当外れな回答でモデレーターの倉林さんを困らせてしまいました。すみません。
お詫びと言ってはなんですが、kintone SIGNPOSTの冊子を購入して帰りました。エキスパート資格では、このSIGNPOSTを読み込むことが重要とのことで、僕も勉強したいと思います。

ちなみにゲストの小堀さんとは、懇親会の後の二次会でもゆっくりお話を聞くことができました(感謝!)。

ランチセッション

ランチセッションでは、「cybozu developer network リニューアルの裏側」というタイトルで、担当者の方々からなぜリニューアルされたのか、リニューアル後のアピールポイントなどを伺いました。

新しい devnet は、AWS Amplify Hosting で構築されているとのこと。僕も使ってますが、GitHub連携することでCI/CDできるので超絶便利ですよね。

ランチも出たよ(新橋演舞場のお弁当)

セッション②

午後のセッションは、「通知だけじゃない!? LINE WORKS と繋がるデータ連携」という内容で、kintoneとLINE WORKSを使って、kintoneのレコードが追加されたらLINE WORKSに通知し、さらにLINE WORKS上のWOFFを使って登録した内容がkintoneにも追加されるというかなり実用的なハンズオンでした。

WOFFを使って、LINE WORKSからkintoneにデータ登録
こんな感じでちゃんと登録される

LINE WORKSはほとんど触ったことがなかったのですが、最近WOFF(LINEでいうLIFF)が使えるようになったとのことで、かなり興味が湧いてきました。SlackfoneのLINE WORKS版でも作ろうかな。
あと、サイボウズからLINE WORKSに転職したふるまいさんとも久しぶりに会えて嬉しかったです。

セッション③

最後のセッションは、「Amazon QuickSight でインタラクティブダッシュボード生成!」というタイトルで、kintone上に保管された大量のデータを、Amazon QuickSight を使って分析できるようにするというものです。

全体構成はこんな感じ

最終的には、iframeを使ってkintone上でデータ分析ができるようになります。集計期間を変更したり、集計項目をフィルタするなど、インタラクティブなUIになっています。

できあがった分析画面

kintoneとAWSをOktaを使ってSSOで連携したり、なかなかハードな内容でしたが、QuickSightの可能性が理解できました。kintoneを使ったBIとか、たしかに需要ありそうですね。

懇親会

devCampの一番のお楽しみが懇親会です。ただワイガヤするだけでなくて、色々な企画が考えられているのがポイントです。
たとえば、参加者同士が会話をするきっかけづくりのシール交換。

お互いのシールを交換して貼っていく

各自、自分のSNSアカウントが印刷されたシールが配られていて、他の人の持っている星のシールを自分の台紙に貼っていきます。星が合わないと貼れないので、単純に誰とでも交換できるわけではないのが面白い。

タイピング大会

さらには、チームに分かれてのタイピング大会。どれだけ早くタイピングができるかを競います。僕はMacで英語配列、さらにはHHKBしか使わないので参加できず。代わりに同じグループの有志が頑張ってくれました。

頑張ってくれたメンバーたち

これ以外にもチーム対応のkintoneカスタマイズクイズ大会があったり、とにかく色々な企画を考えてくれていました。

感想

ずばりタイトルに書いた通り、控えめに言って最高すぎました。
僕がイベントに参加するにあたって、色々とご配慮いただいたAISICの久米さんにはお世話になりました。次回は福岡でお会いしましょう。
そして、こんな素敵なイベントができるサイボウズのエンジニアチームの方々には、本当に感謝です。とても楽しかった。
また来年も開催してほしいー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?