見出し画像

マジカルバナナなデザイン法

7月に入り学生たちも、バタバタしているようです。ですが、1年前と比べるとメキメキ色々なことが上達していて頼もしいかぎりです。

さて、弊社では講師をお招きしデザインの勉強会など開いて学生と一緒に切磋琢磨しています!
ぎょっちゃんからの今回の宿題は「どのようにして(デザインの)情報を収集していましたか?また、腕をあげるために何かポイントはありますか?」でした。

イラストレーターを触り始めて小倉駅のアビバの受講チラシからマンションの広告まで目に入るもの全てにデザインを感じます。今回は私が参考にしている方法をご紹介したいと思います。(あくまで趣味程度でイラレを扱うレベルですご了承下さい)

1、情報収集のまえに

はじめから目指したいデザインを見つけるのも手ですが、デザインから入って必要要素を落とし込むとなると初心者にはハードです。そこでわたしはまず、必要要素を洗い出す作業を行います。
例えば、イベントチラシをつくるとすると、①いつあるのか、②どこであるのかといった5W1Hを考えます。

次に対象が誰か?というのも重要なところです。全て5W1Hをチラシに入れる必要もないので、誰に何を届けたいかが決まれば、出たワードを検索にかけます。そこでよく使うのはPinterestというSNSです。

2、情報収集法~その1

しかし、検索してもピンとくるものは出てこない、、、!そんなときに! わたしがよくやるのがひとりマジカルバナナです。(きっとぎょっちゃんは知らないミレニアム世代なので解説をつけときます)

マジカルバナナとは
4拍子のリズムに乗りながら、前の人の答えた言葉から連想する言葉を答えていくクイズ。1995年4月6日放送の大マジカル頭脳パワー!! ... という番組そのものを知らない世代の方にも「マジカルバナナ」というゲームの名前や基本的な遊び方は知られているようである。

例えば、子ども向けのイベントをつくるとき、一概に子どもで検索してもたくさん出すぎて選ぶのが難しいので、検索ワードをチラシ・子ども以外にも想像するモノを色々入れて検索します。例えば冒険モノのイベントであれば、ファイナルファンタジー、海賊、トムソーヤetc...とにかく思いつくものをそれぞれをふるいにかけていってその中でイメージカラーであったりテイストを揃えていくイメージです。

以上、長くなったので、ぎょっちゃんからのもうひとつの腕をあげるためのポイントは次回に回します!
※この記事は、あくまでワードやエクセル以外でデザインしてみたいな~レベルのひとの考え方としてお受けとめください。

---

おススメの漫画コーナー!

今回ご紹介するのは「約束のネバーランド」です。
ジャンプの漫画にしては珍しく、女の子が主人公で、かつファンタジー要素強めです。でも違和感なくどんどんストーリーに引き込まれます。
合理的に効率的に上手くしようとすれば出来るけど、自分の叶えたい世界を実現するために回り道は確実なのに悩む主人公にはついつい感情移入しちゃいますね。

わたしは読書傾向もファンタジー好きなので、ファンタジー好きはどっぷり現実逃避できますよ!