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初めてクラブに行ったときのこと

2011年5月5日に私は初めてクラブに行きました。
あれから8年も経ったんだなぁとびっくりしてます。
そのときに行ったパーティが名古屋市のclub aboutで開催された「狂喜乱舞」でした。
が、2019年8月25日にとうとう最終回を迎えてしまうとのことで当時のことを振り返ってみようと思いました。

2011年、mixiの流行が終わりかけていた頃。(サンシャイン牧場でお互いの畑に水をやりあったのが懐かしい)
Twitterが浸透し始めた頃でしたが、当時ツイプラがあったか覚えていないし今ほど熱心にやっていませんでした。(偶然なのかわかりませんが、Twitterの今のアカウントを登録したのが2011年5月でした)

当時の自分はまだ学生で、UK Hardcoreが大好きでした。
課題をしながらずっと聴いていましたが、周りにこのジャンルを知っている人があまりいませんでした。
ただ、mixiの友人で唯一詳しい人がいてその人にいろんなことを教えてもらっていました。

そのときの自分はこういう曲を聴いていました。


ある日mixiの友人から「狂喜乱舞っていうUK HardcoreのパーティでDJするから来ない?」とメッセージが来ました。

大好きな音楽がクラブで聴けるの!?すごい!!と興味津々だったものの、初めてのクラブでわからないことだらけだった自分は「どんなとこですか?」「こわくないですか?」とききまくったのを覚えています(笑)
友人が丁寧に教えてくれて、現地でもフォローしてくれるとのことで「行きます」と返事しました。

パーティ当日めちゃくちゃ緊張していたのを覚えています。
入口が暗かったので怖かった(←ビビりすぎ)
中も暗いし予想以上に音が大きいし怖かった(←クラブなので当たり前)
キャッシャーの人なぜかもふもふの尻尾つけてた(←後から知ったけど主催)
人見知りも発動してビビっていたけど友人がずっと一緒にいてくれたのでだんだん慣れてきて楽しめました。

今までUK Hardcoreを独りで聴いてたけど私以外にも聴いてる人がたくさんいる!と感動したし、好きな曲がかかったときにみんなで一緒に盛り上がれるのがすごく嬉しかった。
初めて好きなものを皆で共有できた空間と時間が刺激的で今でも忘れられません。
(余談ですが、終盤にアンコールでPoison (Al Storm Remix)がかかったときは鳥肌が立ちました…!)

私のクラブデビューはこんな感じで良い思い出になりました。友人にはめちゃくちゃ感謝しています。
後から知ったことですが当時お昼の時間帯にこのジャンルが聴けるパーティが珍しく、狂喜乱舞くらいしかなかったそうなのでタイムリーでありがたかったです。
それ以来クラブにハマって人生が変わってしまったけどクラブデビューしたときの自分は、後にDJになってこのパーティに出演するなんて夢にも思わなかったでしょう^^ (ちなみにUK HardcoreのDJではない)

あれからネットサービスが発達してTwitterで簡単に仲間を見つけられるし、パーティもいっぱいできてその情報もネットで見れるし、アーティストを目の前で見る機会ができたり、いい時代になったなぁと思う。それでも初めてクラブに行ったときのことは忘れられない。
そんなわけでその狂喜乱舞が終わってしまうのですが、客としてもDJとしても大変お世話になりました。
このパーティが自分のクラブ人生の始まりであって良かったと心から思います。

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狂喜乱舞 最終回の情報を貼っておきますね。

狂喜乱舞 最終回 Day2
2019/08/25 (Sun) 15:00-21:00
at Club about
ADV/Door : ¥2,000

Line-Up DJs
DJ KEKKE vs ca10
BADMYTH & まなたそ
T-Brave vs MossRose
SawXia (颯 & XiaNotes)
take vs LATTE
Kamosuke vs おくりびと
LON aka FOX FOUND & MorningMoon
Sho-Ka & H4L-Ka

VJ aSazy

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2日間開催のうち1日目は台風のため延期してしまいました。
後日開催する予定らしいのですが、そちらに自分がDJで出るかもですよ。


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