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ブラック教員の婚活記録⑤【1人目初めてのお見合い メガネさん】

いよいよ夏休みお見合い編に突入です。
初めに結論から書くと、
この夏休みで
マチアプ含めて計7人の方
と会いました!
さて、結果はいかに!




夏休みには、婚活に励みます!!と周囲に宣言したこともあって、
(恥はない、宣言したことによってなんなら紹介もあった!周囲の人にいうの大事!)
急な仕事をふられることもなく、
ハッピーな夏休み。
相談所の方も、早速お見合いを組んでくださいました。

初めてお見合いした方は同い年の方!!
芸人の宮川大輔さんみたいなメガネをかけていたので、メガネさんと
呼ぶことにします。

(ちなみに私はメガネフェチなので大歓喜)


初めてのお見合いだったのでドキドキ。
指定の喫茶店に20分前に到着して、カウンセラーさんとお話。
お見合いは30分から1時間をめあすに。
また、男性側から自己紹介と飲み物の提案があるとのこと。
暑かったので、先にお店の中に入って待つことにしました。

開始時間ちょうどにメガネさん登場。
「こんにちは、今日はよろしくお願いします!」
立って挨拶する私。
「こんにちは。」
メガネさんはかなり緊張しているのか、震えながらも挨拶を返してくれました。
着席してお見合いスタート!!


「……………。」
「……………。」
「……………。」
「……………。」


お願いします、喋ってください!




メガネさん、緊張のあまり、自己紹介と飲み物の提案が吹っ飛んでいる様子。


こちらからメニューを差し出して、ドリンクを注文することにしました。
教員という職業上、初対面の方を話すのが苦ではないので、
この状況も別に気にはなりませんでした。
気分は、個人懇談。


しかし、話題を振っても一問一答式。
「お仕事はどんなことをされているんですか?」
「工場です」
「何作っているんですか?」
「車です」
「休日は何をして過ごしているんですか?」
「寝てます」


…………。

どんな人とも、楽しく話すのがモットーだった私ですが、
さすがにめげていきました。
どうしたらメガネさん喋るんだろう。

開始5分。

もはやお見合いではなく、
どんな話題がメガネさんを喜ばせるのか
を探すゲームとなっていきました。


割と喋ってくれたのは、食べ物関係の話。
やっぱり人間の三代欲求だからでしょうか。


ようやくメガネさんからも話題を振ってくれました。


「さくらさんは、休日外食とかするんですか?」



話題振ってくれて嬉しい!!

私は、スタバで読書をすることが好きだったので、そのことを
メガネさんに伝えました。

「スタバ、僕高いから行きません」
「……」


なんて返せば正解ですか?


とりあえず、
「新作美味しいから、騙されたと思って飲んでみてくださいね♡」
と返してお見合い終了。


いやあ会話のキャッチボールって難しい!!
お店を出た後、すぐにカウンセラーさんに交際お断りを連絡。
早くも婚活の難しさを感じたのでありました。

(今回の学び)
変化球が来た時の返しを考えておくべし!


【メガネくん編 完】





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