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3年目突入!育児日記に連用日記のススメ

保育園の年少クラスから始めた、連用日記を使った育児日記も3年目に突入した。

前の年に書いた日記を読み返して思うのは、日々の生活に追われているせいか、忘れていることもあるということ。成長と引き換えに、その年齢ならではのかわいらしい言動はなくなってしまうこと。

だからこそ連用日記に記録して、あの日の子どもに会いにいくのだ。


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連用日記をおすすめする理由2つ

連用日記の特徴は、違う年の同じ日付が1ページまたは見開き2ページにまとまっている。そのため、その日のできごとが同時に見れるのだ。だからこそ、1年毎に変化を見せる子どもの記録にぴったりである。

①イベント時の変化

連用日記は、イベント時の反応の変化が一度で見られる。例えば、節分周辺の日記を読み返してみた。

2023年(子ども4歳)
節分前
「〇〇(子どもの名前)が、鬼に「オラオラってやっつけるから平気なんだよ!」と言っていた。鬼(お父さん)が心配である。

節分当日
鬼に扮したお父さんにビビっていたけど、ちゃんと豆を撒いて退治していた。

連用日記より

2024年(子ども5歳)
節分前
「父ちゃんが鬼なんでしょ?お面外してやる!」と言っていた。鬼が不憫である。

節分当日
最初は様子見していたけど、お父さんと確信して、ノリノリで豆を撒いていた。

連用日記より

節分の日に訪問してくる鬼の正体がわかったので、明らかに反応が変わっている。恐れていた4歳の子どももかわいいし、戦いを挑む5歳の子どももかわいい。鬼は不憫だけど。

②言葉の変化

スタジオジブリの映画「となりのトトロ」の登場人物、4歳のメイちゃんは「とうもろこし」のことを「とうもころし」と言う。我が家の子どもの場合、「とうもろこし」を「とうころもし」と言う。

この子ども特有の言い間違いを「音位転換」と呼ぶのだそう。

音位転換以外にも、子ども独特の単語は、舌足らずな発音と相まってかわいい。でも成長と共に失われてしまうものだ。そこで、連用日記に記録しておく。

2023年(子ども4歳)
お父さん2人で義実家へ遊びに行った。「じっちとばっぱからとうころもしもらったよ〜」と教えてくれた。

連用日記より

2024年(子ども5歳)
「廃材(遊び)で、とうころもし作ったの!変わったとうもろこし!」と話していた。とうもろこしって言い直してる?!

連用日記より

ちなみに、この日を境に子どもの口から「とうころもし」という単語がいなくなった。本当に突然聞けなくなってしまう。

連用日記を開いて、あの日の子どもに会いにいこう

子どもと暮らすようになってから、あっという間に日々が過ぎ去ってしまう。自分が歳をとったとき、細かい記憶は薄れてしまうかもしれない。

そんなとき、連用日記に1行だけでも記録を残しておきたい。数年後の自分が読み返すとき、あの日の子どもが微笑み返してくれるのだ。

▼私が使っている連用日記はこちら。日付を自由に書き込めるタイプなので、思い立った日からすぐに始められる。

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こちらは手帳デコ好きだった私が、出産から一転、映えない育児日記を淡々と書いていた話です。

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