赤色と青色のイメージ

赤色と青色はよく対比的なイメージカラーとして使われている。

例えば株価が上がったときは青色で表示して、下がったときは赤色で表示している。

このとき、赤字とも言われるように赤色はマイナスのイメージを持ち、青色は反対にプラスの意味合いを持つ。

他にも、安全と危険を表したいとき、青色が安全(プラス)、赤色が危険(マイナス)の意味合いを持つ。

ただ、逆の場合がある。

例えば、ポジティブとネガティブを表したいときは、なんとなく赤色がポジティブ(プラス)、青色がネガティブ(マイナス)をイメージする人が多いと思う。
(ポジティブをプラスと捉えるかの議論は一旦置いておくとする。)

また、さっきの例でお金はプラスが赤だったけど、温度となると赤色が高温(プラス)、青色が低温(マイナス)となる。

他にも、プレゼン資料で、結論や主張の文字を赤色で強調することも多い。このときの赤色はプラスの意味合いが強いと思う。

対比色として使われる赤色と青色だが、なんだか使い方を色々見ていると矛盾しているようにも思えてくる。

なんだか不思議だなと思う。

色が人に与えるイメージ、特に第一印象への影響は大きい。
ある種の勘違いを生まないように気をつけないとなと思った。


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