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サラダ記念日っていいなあ

こんにちは。
最近ようやく大学のテストが終わり、夏休みに入りました。今年の夏はたくさん本を読みたいと思っています。

早速図書館で借りたものが、俵万智さんの「サラダ記念日」という歌集です。

私は、俵万智さんの詠む歌が大好きです。
日常にあるなんとも言えない気持ちに心をつかまれたり、大人の人だなと感じさせられます。「ああ、こんな風に思うことあるよね」と思ったり、「私もいつかこんなことを思う日がくるのかなあ」とわくわくしたりしています。

実は、サラダ記念日は高校生のいつかに一度読んでいて今回で2回目です。


2回目読んでみると、やっぱり全然違う。

変わったなと思った点は2つあります。

1つ目「いろいろ知った」

例えば、この本の一番最初の歌に「ホテルカリフォルニア」という歌をかけてドライブするという内容のものがあります。この歌を私は以前読んだ本をきっかけに知りました。たぶん一回目のときは何だろうなぐらいで過ぎていたと思います。

「ホテルカリフォルニア」があの歌だと知った今では、「うわ~、こういう雰囲気かな~」とかなりリアルに想像できます。😚😝

歌一つでも、こういう幅の広がった感じ方をできることがうれしいです。自分が成長したように感じられます。

それにしても、歌の名前を入れるだけで大抵の人に同じような気持ちが沸き起こるのは不思議ですごいことだなあと思います。。。

2つ目「繊細な感情が理解できるようになった」

俵万智さんの歌には、言葉にも表せないようなほんの一瞬感じられるような繊細な気持ちが詠まれていると思います。そういう気持ちを今なら少し理解できているのかな、と思いました。

以前読んだときは、俵万智はとても大人で私にはわからない感情を抱いているのだなと思っていました。
でも今回読んでみると、普通の女の人じゃん、ってなりました。

ちょっと年上の女性のように感じられました。

なんだか自分が俵万智さんに少し追いつけたようでうれしかったです。


と、こんな風にちょっと大人に成長した自分がサラダ記念日を読んでみるとなんか違ったよ、ということでした。

でも、また数年後に読んでみたらきっと、あの頃の自分はまだまだおこちゃまだったと思うのでしょうね😚😊

今から楽しみ!

未来の私、どんなことを感じていますか??

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