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旅に向けてと前置き


初めまして、おかけんと申します。
2024年2月、自転車でアメリカを横断します!

これはその備忘録と、いつか誰かが同じようなチャレンジをするときに、少しでも参考になればという思いで綴っていきます。

一部のとてもニッチな人たちにしか刺さらない日報かもしれませんが、自転車に興味がなくても旅に興味がなくても、今このときのアメリカの様子を残していくので、お読みいただければ嬉しいです。
それではよろしくお願いします!!

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さて、2月頭に勤めている会社を退職しました。そして次の仕事は4月1日から。つまり約2ヶ月も自由な期間があります。

僕は普段ロードバイクに乗っていて、小さな休暇を利用しては日本のあちこちを自転車で走ってきました。そして今回は2ヶ月もの休暇。これは海外に行くしかないとすぐに思いました。
思いついた国はたったひとつ、アメリカです。

僕が小学生のころ、とある本を夢中になって読んだことがあります。石田ゆうすけ氏の『行かずに死ねるか!世界9万5000km自転車ひとり旅』という本です。

自転車で世界に行く人はほとんどその影響を受けているんじゃないかという本ですが、このとき僕は自転車に全く興味がなくとも、こういうことに憧れがありました。
とくに著者が心を奪われた、「テントから見たモニュメントバレーの朝焼け」というものに心から憧れたことを覚えています。

その憧れだけはずっと持っていて、自転車を始めたときもなお残っていました。しかしいかんせんそんなことをする力も時間なく、ほとんど諦めていたところ、まさかの今回のチャンスです。

行くしかない、ここでやらなきゃもう一生できない。まさに行かずに死ねるか、人生最後のチャンスだと思い切り実行すると決めました。

いま、アメリカを横断しながらこの文を作っています。前段の通り、備忘録として、そしていつか誰かの役に立つことを願って綴っていきます。

ゴールするそのときまで、どうぞよろしくお願いします!

次は準備編へ〜

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