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パニグレにおける"刻"の仕様について

どうもmochiです。遂にリーの新機体が実装され大盛り上がりなパニグレですが、今回そのリーや他のキャラにも関わる"時間"について、その仕様や自身の予測に基づく考えを紹介させていただきたいと思います

何故このタイミングかというと今回のストーリーが時間と密接に関わるものであるため、丁度いい題材じゃないかと思ったからです(単純すぎないか)

早速見ていきましょう

1.停止と遅延

現在パニグレではタイムラグ演算と呼ばれる要素が実装されています。これはリーフ・白夜の登場と同時に追加されましたが以降も強力な構造体に組み込まれ、今回のリー・超刻も同様の効果を持っています

しかし実はパニグレにはこの要素以前から時間に関わる要素が実装されています。パニグレの根幹である高速空間もその一つではありますがそれとは異なる性質を持つ要素です。それは皆さんも高難易度コンテンツ等で大変お世話になった補機・ヴァールです

このヴァールという補機、簡潔に言うと敵を低速化させる能力を持ちますがタイムラグ演算含め停止又は低速化した敵がどういう状態なのかを深く考えた人はあまり多くないかもしれません

結論から言うと一部の敵は動いています。ヴァールはともかくタイムラグも!?と思う方もいるかもしれないのでまずこの2つの要素の共通点と特徴を見ていきましょう。ここから便宜上の理由によりタイムラグ演算をストップ効果、ヴァールと同様の能力を持つ効果をスロウ効果と呼ばせていただきますのでご了承ください

・ストップ&スロウ効果の共通点…①原則的に敵は停止又は低速化する②例外として特定の状況下において敵は特殊な挙動を行う③それぞれの効果終了後、敵は通常の速度、挙動に戻る
・ストップ固有の特性…①ステージのタイマーが停止する②バフ、デバフの持続時間も停止する③ステージ固有のものや一定周期で発動する特殊なバフデバフについては例外的に停止しない
・スロウ固有の特性…①低速化した敵の攻撃には当たり判定が存在する②回避やパリィを正確に行う事で当たり判定は消失する

ここまでそれぞれの特徴を説明しましたが今回実装されたリー・超刻はこの両方の性質を有しています。具体的には超次元空間がスロウ、必殺技「Q.E.D」がストップ効果を持ちます

コレらを踏まえた上で共通点にある特殊な状況とはなんなのか、これこそがこの記事の本題とも言えますので次の項で説明をさせていただきます

2.スキップ現象

パニグレをプレイしている方なら誰しもが経験した「突然ダメージを受けた」「回避したはずなのに」という体験、単に回避するタイミングを見誤った可能性も考えられますがストップ&スロウを使用して尚且つ特定の敵と戦闘していた場合に限り別の可能性が浮上します

ストップ等を特定の敵に対し特定のタイミングで行うと敵が瞬間移動したかのような挙動を行うことがあります。私はコレを行動パターンのスキップ現象と呼んでいます
数少ないであろうこの現象が発生する敵、ブードゥーとの戦闘画面を例として提示させていただきます

リー・超刻のイベントステージのブードゥーと戦闘開始、超次元空間を発動し2度目の高速空間を発動した直後。高速空間(ストップ効果に近い)によりブードゥーはまだ攻撃中の姿勢のまま
まだ攻撃中の姿勢。実験のために直立状態になるまで待機
直立状態になったのを確認してから必殺技(ワン・ワールド)発動
更に間髪を入れずに必殺技(Q.E.D)発動。この発動中、ストップ効果が適用されるため本来の挙動ならブードゥーは必殺終了後まで直立状態のままである
しかし終了直後、タイマーは1秒進んでいるが体感で0.5秒もあるかどうかという時間差で確認したブードゥーは変形のモーションすら見せずに四足形態に移行したのである


コレがスキップという現象です。行動パターンA、Bがあったとし、A→Bへの移行中にストップを使用すると一瞬でBにスキップされるということが対ブードゥーにおいてはほぼ確実に発生します

ただ四足形態に変わっただけじゃないか!と思われるかもしれませんが例えば敵が攻撃している最中にまで行動がスキップされた状態で停止を解除したら…人間の反射神経ではまず回避は不可能だと思います。コレがスキップ現象の恐ろしい部分で例としてあげたステージは1発攻撃を喰らっても余裕があるかもしれませんがバベルの様な超高難易度ステージでは致命的になる可能性があります

スロウでも発生するのですがやや挙動が異なりスキップというよりも一瞬だけ超加速された状態の敵が攻撃を仕掛けてくるという内容でした。ヴァールを複数回連続で起動すると発生していたので超刻の場合、超次元空間の発動中全てにスロウが適用されていたと仮定するなら効果の終了、または空間解除直後に高確率でダメージを受けますし実際にブードゥーと戦闘しているとそのパターンに遭遇することも多々ありました

ただしこの現象、前もって"特定の敵"と書かせていただきましたが私の知る範囲ではブードゥーでしか確認できていません(他の敵がどうだったかイマイチ思い出せないともいう)。おそらくですがムービーを挟まない形態変化を行動パターンとして持つ敵のみに発生する特殊な挙動なのではないか、というのが私の推測です

この現象への対抗策は実は単純で、敵の行動パターンの出始めにストップorスロウを使用するように心掛けるかスキップ後の行動パターンをインプットし予め回避等を入力することで確実ではないにしろダメージを抑える事が出来ます

なんというか…今回のリーくんのストーリーにおける行動の読み合いや別世界の経験を活かしたかのような対抗策でめっちゃエモくないですか???って思うmochiでした

3.終わりに

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました!ぶっちゃけるとタイムラグ等々の仕様は殆どのゲームモードにおいて気にする必要の無い要素なのですが、こういった細かな仕様を覚えておくとバベルなどの難しいコンテンツで行き詰まった時の引き出しになったりもするので記憶の片隅にでも留めていただければ幸いです!

初のパニグレ記事でしたがまた何か面白いテーマや伝えたいことがある時には記事を書いてみようかと思います!それでは!👋

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