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自分の取扱説明書をつくってみたら見えないところが見えた

最近noteで見つけたこちらの記事がおもしろかった。

みずPさんが紹介していた、「自分取扱説明書」。他者視点と自分視点を織り交ぜて作ることで、自分がどういう人間なのかわかるという。これはおもしろそう!

みんな自分のことはわかったつもりでいるけど、案外そうでもない。大抵は他者によって気づかされることのほうが多いくらいだし。
フォーマットが既に載せられていたので、それに合わせてつくってみた。

「強み」

①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
→考えごと。
良くも悪くも頭の中で常になにかを考えている。だから、メモをすぐ取る癖とか自分なりに解釈するのが好き。

②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か 
→たとえば会話の中で「あーなんて言えばいいんだろう」と相手が言葉に詰まっていると、助けることができる。
「それって◯◯ってこと?」と聞くと、「そう!それが言いたかった!ありがとう」と自分はさらりと言ったつもりが、感謝されることが多い。気持ちを汲み取れてるというのか?言語化というのか?なんていう現象これ?

③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
→他者視点だと、明るい・サバサバしているなどと言われることが多い。
実際は根に持ちやすく、人の好き嫌いがかなりハッキリしている。他人に対して壁を作りやすい。

④どうしても克服できない弱点は何か
→人の顔色を窺ってしまうところ。
傷付きたくないとか、怒られたくないという気持ちが強いのか......だから他人に対して壁を作りやすい(書いてて気付いた)
克服方法教えてほしいです。誰か〜!!!

「集団」

①大きな空間でどの位置に座りたがるか
→できるだけはじっこに行きたい。真ん中はソワソワしてしまう。

②心地よい会食の人数は何人か
→3人

③楽しくなさそうにしている人が気になるか
→めっちゃ気になる。

④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
→わりと聞こえてしまう。気になる内容だと自分の話にすら集中できなくなる。

⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
(ボスいないけど)できる!観察力はわりと高いから。

⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
→どちらでもOK!

「コミュニケーション」

①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
→若干気になるけど、まあよくあることなのでそれほど。

②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
→没頭具合に寄るけど、まず基本的に集中力があまりないので話しかけられたら「今待って!」と言ってしまうかも。その言い方が怖いらしいから、やっぱり嫌なんだろうなー。

③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
→目上の人にはハキハキ喋るように心がけている!くらい。正直そこまで変わらない。

④子供と話すのは好きか
→好き!よく子供に同い年の友達みたいな扱われ方をする。それくらい親近感を持ってもらえてるんだろうけど......(笑)

⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
→やってる!わざと難しい単語を乱用する人にはなりたくないから。

「欲」

①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
→気の合う仕事仲間
チームで仕事をしている人が超羨ましい。(じゃあなんでフリーランスになったんだって感じだけど)そして一緒に飲みに行きたい。あ、飲み友達もほしいなぁ。

②権力と影響力のどちらが欲しいか
→影響力。
権力ってあまりピンと来ないし、わたしは周りに良い影響を与えられる人でありたい。

③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
→ガツガツ精神?具体的に言うなら、どんな環境にもガッツと根性で飛び込んでいける力。臆病で話したい人に話しかけるのも心臓バクバクなので、物怖じしない人が羨ましいな。

④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
→どちらかといえば素直に言えるほう。

⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
→どんな雰囲気で受け取ったかにもよるけど、たぶんイラッとする。まあこの人はこういう人間かと見る目を変えちゃう!

「テリトリー」

①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
→なる。ひとこと言ってほしいなー。

②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
→恋人。恋人への怒りが徐々に収まりだすと、次は浮気相手にいく。でも割合で言ったら恋人7:浮気相手3くらい。
理由は聞きつつも、ふたりともしっかり締めあげる(怖い)

③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
→家族含めて、10人くらい?

④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
→ひとこと言ってくれるなら問題ない!

取扱説明書をつくってみて

やってみると、自分でも考えたことのないような質問や、人からあまり聞かれない質問が多かった。こういうシチュエーションの時どうするか〜とか、誰にも言えないほしいものとか!言語化するには結構勇気がいる。だって自分でさえ気づいていなかった自分を丸裸にされているんだもの。

とはいえ、実際に書いてみるとすこしスッキリした。

心地よい会食人数は「3人」と書いたけど、大人数の飲み会に呼ばれなくなるんじゃないかと思ったら、どう書こうか迷った。たくさん人がいるのが苦手なときもあるけど、良いときもある。誰かと出会いたい!と思って出向くときはあまり人数は気にしていないと思う。

人が好きなんだけど、関わり方に自信がなかったり臆病になっていたりする。めんどくさいなあと思いながらも、今後向き合っていくべき大事な課題なのかもしれない……またそれもすこしずつ言語化していこうと思う。
気になる方はぜひやってみてください。

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