深呼吸、深呼吸。
この度、無償交換の対象になっていたスマホのバッテリーの件で電器屋さんに行ってきた。
既に先日一度訪問して確認と交換用バッテリーの取り寄せを頼んでいたので、きょうは届いたバッテリー交換をしてもらったわけですが。
そうしたら担当してくれた方が(本当はそんなこと漏らしちゃいけないんだろうけど)、「今回の件、結構な割合でお客様にめちゃくちゃ怒られるんですよね…」と。
ほかの窓口で間違えた情報を伝えられたとか(ちなみにわたしもそことはまた別の窓口で伝えられたのがまんまとガセネタだったわけですが)で、「とか」のなかにはほかにどういう事例が含まれているのかまでは聞かなかったけど。
まぁ、怒りたい人の気持ちはわかる。
交換してもらうまでに不便を味わっていたわけだし、カウンターに行くにも予約を取らなくちゃいけないし(しかも混んでいる)、少なくとも2回はカウンターに足を運ばなくちゃいけないし。
無償交換ということはメーカーに不手際があったからなのに、なんでこんなに面倒なのか。
しかも年の瀬に。
…みたいな?
でも窓口で実際に対応してくれる人に、その憤りをぶつけてもねえ。
別にその人たちのせいではないのに。
どうせクレーム入れるなら、冷静に、然るべきところに入れればいいと思うんだけど。
こういうのはクレームではなく、ただの腹いせ。
ここ数年、ネットでの炎上が増えている印象だけど、そういうのと共通するものを感じる。
みんなそんなに鬼の首を取った気持を味わいたいのかな。
もう少し優しく、あるいは別に優しくなくてもいいけど冷静になった方が、みんなちょっとずつ幸せになると思うんだけどな。
もしくは、スカッとしたければいくらでも方法があるでしょうに。
さてわたしはバッテリーも新しくなりまして、心機一転清々しい気持です。
慌ただしい年の瀬ですが、お互い心穏やかに過ごしましょう。
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