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そして日常に戻る


⚠今回はSixTONESのライブについて書きますが、
ネタバレはほとんどありません。
今の気持ちをつらつら書くだけの記事です。

当日までの流れは改めてドームツアー終わったあたりで
まとめて出そうかなと思ったりしてます。
備忘録的にね!

ちょっとネガティブになっていたりとか、
他の界隈のライブの話とかもするので
そういうの苦手だなって人は注意してくださいね。

もちろん、行ってよかったって心から思えているから愚痴では無いですし、比べてどっちがいいってことが言いたいわけじゃないですが、一応!



SixTONES ドームツアー VVSに行ってきた!
私にとっては年に一度の宝くじみたいなチケット。

FC先行で当選してから1ヶ月、
待ち焦がれていたライブ当日を終えた今。
何故か気持ちが物凄く沈んでいた。

楽しいことが終わってしまったことへの
絶望にしては大きすぎる。
なんでだろう。苦しい。眠れない。


ライブ終わりのラジオを聴きながら
「やっぱりアンコールの声小さかったよね」
と反省した。

心残りは、よくよく考えたらそれだけだった。

座席はアリーナのFブロック後列。
外周近くで、ムービングステージがすぐそこまで来てくれて、デコトラが走る様子も見えた。
銀テももらえた。

ドームもアリーナ席も初めてだったので判断しづらいけど、すぐそこでメンバーを見れたから、良い席だったと思う。

SixTONESのライブに入るのは今回で2回目。
声出し解禁になってからは初めて。

だからかわからないけど、
アンコールの声が本当に小さくて、
「大丈夫かな?コールするよね?」と思って
尻すぼみになってしまった。

(というか、前の人とか周りの人、
ほとんど言ってるように見えなかったけど……。
少数派に見えたけど言ってる人ももちろんいました。)

特攻とかモニターに写るメンバーが
なにかした時すごい声出てたよね……
なんならその後の「この星のHIKARI」とか。

Xで入っていない公演のレポを見て、
同じような意見が見受けられた。

反省とともに、悲しくなった。




私は元々ニコニコ厨で、
ファンサなんて概念がないライブに通っていた。
とにかくその場の「音楽」を全身で楽しむライブだった。

ペンライトなんてものもなく、
拳で、時にはヘドバンをしながら楽しむ。

何となく思い出したけどヘドバンって全身使うし、
観客同士の息が合わないと結構危ないんですよね。

やらないと危ないくらいの距離感って言うのかな。
懐かしいな〜押された回では終演後ブチギレたりしてたな。(愚痴るってだけで喧嘩はしてません笑)

レーベル主催のイベントでは
推しのターンじゃない時間も、
どれだけ楽しめるかが大切だった。

片手にサイリウム、肩にはマフラータオルで
申し訳程度に推しをアピールしていた。

とにかく、演者に失礼なことはしたくない。
当時から変わらずそれが一番大切な気持ちで。
綺麗事かよって思われたくないから言うけど、
料金に含まれてる大切な時間だから良いものにしたいんですよね。

去年Vaundyのライブに行った時は、
その当時の感覚に近いものがあった。
だからすごく楽しかった。

周りがガチな人ばっかりって言うのもあったけど。
(慣れてる人のことを幼稚園児と呼び、その人たちにノリ方教えてあげてねと促していたのが良かったし助かった)

声を出す、拳を突き上げる。
演者に力を返すその瞬間のやり取りが
何より大事だと思ってた。

Vaundyの時は楽しいと同時に、
なんとか力で押し返して、彼がやり切れるようにと
願いに近い何かが込み上げていた。

一緒に行った同僚との終演後の会話は
「あれはほぼエクササイズだったよね。」
だったけど笑



音楽で一丸になる。
SixTONESのライブで言うと「ブチアゲ曲」の最中。

そう、あるにはある。
そういう瞬間がいちばん楽しい。

自分の見た目がどうで、とかはもちろん、
メンバーが近くて、ファンサがどうでとか。

そういうの一切考えないライブがいい。
そういうマインドで、次からは入りたい。

双眼鏡で覗いた北斗くんの
表情が脳裏に焼き付いていて、

モニターには映らない、円盤に乗るかも分からない
その一瞬ももちろん大事なんだけど。

そこ重要視してたら、どうなんだろう。

双眼鏡を覗いてたら拳上げるのは難しいし
終始推しの色だけつけているべきなのか分からないペンラも、メンバーに見えるかどうか分からないうちわも煩わしく感じてしまう。

見方がそれぞれ過ぎて、
どうあればいいのかわからなくなる。

きっと、どれも正しいから余計に。

これは個人的な楽しみ方なのだけど、
推しのビジュだけを見ないことを念頭に置いている。

最近気づいたこと。
いつも一緒に映画に行ったりライブに行く親友とは、
そこの尺度が合うから沼に引きずり下ろしたんだよな。

カッコイイとか上っ面だけじゃなく、
考えて、細かくココが好きって言葉にできる人。

あんまり好きじゃなかったな、も
何が言いたいのかわかんなかったな、も
とにかく素直に共有できる相手というのは尊い。

このライブの帰り道も、
最初こそメンバーがかっこよかったとか、
あそこ盛り上がったねとか、そういう感想が飛び交った。

「カッコよすぎて頭真っ白で曲飛んだ!」
って反応も好きだったし、きょもじゅりが目の前に来た時にほんとに涙流してて嬉しくなった。

楽しかった!のすぐあとにセトリの話になって、
「他のグループだとさ、ああいうフェス全開のライブは受け入れられてなかったから、今回どうなんだろうってちょっと思った」
って言われた時は驚いた。

その時私はすぐにこう返した。
誤解を恐れずそのまま書くけど許して欲しい。

「SixTONESにキラキラアイドル求めてる人っているのかな?」
「SixTONESは元々自分たちがやりたいことを優先してるから、どんなことでも受け入れられるようにいたいな」

「あと個人的には一番好きなライブだった。」

親友もそれに同意してくれた。
詳しいことは言わないけど、VVSが死ぬほど盛り上がってまたこういうライブやってくれますようにという感じでまとまった。

とはいえグループによって方向性も、ファンの求めるものも違う。
そしてグループとファンの関係性も違うのがとても面白いなと思う。

だから【いちスト担】としての答えはこうだけど、
他のグループの方向性を考えても、
推しがしたいことは全部受け入れろとは言えない。

もちろん、スト担として
今回のライブの方向性が受け入れられない人もいるかもしれないし、それも否定できない。

大前提として、応援するという行為自体が自由だから。

ただ、SixTONESを好きになってから
私は角度を変えることを覚えた。

本来好きなものかって聞かれたら
正直うなずけないことも、

今回のこのテーマなんだったらこれが正解かもねとか
いくらでも褒めポイントは見つけられるし、
好きか嫌いかに分けてしまったらもったいない。

その小さな枠に収めておけない6人なんだ。

そんなこんなで推しが遠いとか近いとか
そういうことは一旦置いといて
とてもとても楽しいライブでございました!

あの心臓直撃!って感じで音が突き上げるように響くのも
生バンドならではかなと思うので久しぶりに胸がいっぱいになった!!

北斗くんはブログでたくさんファンサしてくれてるし、
楽しんでる様子が見られて大満足だし、
元気に生きてくれてたらそれが特大ファンサですからね!

完全に余談なんですが
「夜明けのすべて」の中継回を見ながら
『あーこれくらいの距離感が好きだなあ』って思ったりしました。

ライブには会いに行くって気持ちも込めて入ってるから
少しでも近くに来て欲しいとかファンサが欲しいとか
どんどん欲が出ちゃって自己嫌悪してしまった。笑

そうじゃなくて、
感謝の気持ちを伝えに行くんだ!って思えたら、
きっともっと胸張って楽しめると思うので、
次入れることを夢みて感謝のバットを絞り出しておきます。

感謝の気持ちはミスチルに乗せて言え!!!

ではではまた〜

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