しっかり自分とだらだら自分

2022/3/22

ワクチン3回目の副反応はしんどかった。
接種当日の夜中には腕の痛みと寒気で目が覚めたし、朝は布団の重みだけで腕が痛むので早めに起きた。発熱も少し(37度台)。日中は寝たり起きたりを繰り返した。眠ると発熱感(=寒気やだるさ)が軽くなったが、かわりに、寝過ぎたとき特有の頭痛がひどかった……。

接種後2日目=今日はもう鎮痛剤が不要になった。
1・2回目に弱い不調が続いたのに比べて、今回は変化の波が急だ。

午前中から雪が降っていて、電力供給が非常に逼迫しているとのことで、メディアでは節電が呼びかけられていた。
暖房をできるだけ使わず、テレビも母が帰宅するまでは付けず、電気ポットの代わりにガスでお湯を沸かした。夜、電力会社のサイトで使用量の記録を見て、熱を使うものが結局いちばん電気を食うことを再認識。……と同時に、また断熱効果の高い物件に住みたいと思った(数年前まで住んでいた新築アパートのように)。もう少し収支が改善できれば、いつかなんとかできるかなあ。

2022/3/25

今の勤務先での最後の仕事。
13時ごろ出社、して早々にExcel作業の引き継ぎの補足説明。リモート用に貸与されていたPCを返却。机の片付け。部署名義のTwitterで更新休止をツイート。ぼくに会うために出社してくれた社員さんや、上司への挨拶。

片付けなければ、と思っていたものがすべて片付き、気持ちよく終われた。上司氏は「コロナ禍でコミュニケーションが取れず残念」と言っていたが、こちらとしては「コロナ禍を言い訳にしてコミュニケーションを取る姿勢を見せてくれなかった」ことこそが残念だった。悪い人ではなかったが、これは見解の相違だ。

昨日顔合わせした会社からは採用を見送られた、と連絡が来た。このエージェントさんは声色に感情が出るので、前置きの段階で結果がわかる……。
会社の雰囲気的に、ちょっとハードルが高い気はしていたし、すぐに働くより一旦休みたい気持ちのほうが強かったので、正直ほっとした部分もある。今回は学びや気付きが多く、良い経験になった。

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坂口恭平氏が「段取りがすべて」みたいに書いているように、充実した時間を自発的に作り出すにはスケジューリングが欠かせない。

まじめでしっかりした自分やポジティブな自分(以下「しっかり自分」)が未来に予定を詰め込む。当日のルーズな自分やネガティブな自分(以下「だらだら自分」)は渋々(?)それに従うのだけれど、結果的には「やってよかった」という感想を抱くことがほとんどだ。「しっかり自分」とは、自分の活かし方を一番よく知っている自分の分身なのだ。

ということで、しっかり自分がより活躍できるよう、Googleカレンダーに新しいカレンダーを追加してみた。次の日にしたい行動のスケジュールを、くだらないことでも重要なことでも、しっかり自分がとにかく書き込んでいく。当日朝のだらだら自分は渋々それに従うだけ。どうしても嫌になったらまあ、脳内ミーティングで折り合いをつけよう。しっかり自分としても、より実現性の高いスケジュールを組むためには、クライアントであるだらだら自分からのフィードバックを参考にしたいのだ。

2022/3/26

昨夜、今朝から夕方までのスケジュールをGoogleカレンダーに登録した。
結果、積極的に動けた時間は予定の半分以下、正味3時間程度。

まあ詰め込み気味のスケジューリングではあったものの、眠気をはじめとする三大欲求が阻害要因として大きかった。一方で、時間配分はしていなかったが有意義な行動も取れたので、トータルでは悪くない結果かなと思う。

「なんとなくの想定の倍は時間がかかる」というのを踏まえた上で、明日からもしばらく続けてみよう。