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海街diary

『海街diary』は、吉田秋生による日本の漫画作品で、鎌倉を舞台に家族の絆を描いたヒューマンドラマです。

物語は、父の葬儀で初めて出会った異母妹・すずを引き取った香田三姉妹の新たな共同生活から始まります。
すずは鎌倉での生活に馴染み、サッカーに打ち込みながら高校進学を目指します。一方、三姉妹はそれぞれ恋愛や仕事、家族の問題に直面しながら成長していきます。

タイトルの『海街diary』は、原作者の吉田秋生さんが鎌倉の海沿いの街をイメージして作った造語です。

『海街diary』は『ラヴァーズ・キス』とのクロスオーバー作品であり、登場人物や舞台が共通しています。
また、これらの作品と今後描く作品で鎌倉三部作を構成する予定だと作者は語っています。

2006年から2018年まで『月刊フラワーズ』に不定期連載され、全9巻が発売されました。
2015年には実写映画化され、2017年には舞台化されました。

『海街diary』は、家族について考えさせられる作品として高い評価を受けています。
第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013、第61回小学館漫画賞一般向け部門などの受賞歴があります。登場人物たちの感情や関係性が丁寧に描かれており、読者に共感や感動を与えます。
また、鎌倉や江の島の美しい風景も作品の魅力の一つです。

この漫画は、家族や人生について考えさせられる感動作です。

海街diaryを読んでみませんか?

海街diary 全9巻

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