マガジンのカバー画像

映画やドラマのこと

65
運営しているクリエイター

#生きる

映画『家族X』家族のために家事をする。なのに会話がほとんどなく食事も一緒にせず無駄になる。不眠の薬。近所の人に断れない。就職していないけれどイロイロ働いている子ども。リストラになりそうな夫。さまざまなことが気になって過食しては戻す。治療が必要な状態。もっと話そうよ。何とかなるよ。

29

限られた選択肢の中で最大限に力を発揮して力を尽くすことができるのは、自分で納得できているから。愛情や理解が実の父親からは得られなくても身体を張って問題解決しようとする人がいるだけで満たされていく。どうにもならない状況に陥ってもそこで充分に生きたと感じる。複雑な人間理解がポイント。

32

遠い昔、湿地で暮らす家族。やがて家族はバラバラになり一人少女が取り残される。生きるため朝早くムール貝を取りお金にする。優しい人に読み書きを教えてもらい思慮深く湿地の自然観察を書き記す。町の男に騙され脅されるくらいなら孤独の方がまし。捕食者から逃れるすべは生き残るすべ。究極の思考。

21

生きる 『ワンダヴィジョン』

ただ生きることに精一杯の時には 気持ちに余裕がないので 物事において グラデーションの境…

映画『ノマドランド』を見た。

リーマンショックにより会社が倒産して家を出なければならなくなった。 車での生活。 季節労…

チャップリン『独裁者』のスピーチ

テレビでダンスグループがチャップリンの『独裁者』でのスピーチに合わせて踊っているのを見た…

映画『めがね』のドイツ語の詩

「何が自由が知っている 道は真っ直ぐ歩きなさい 深い海には近づかないで そんなあなたの言葉を置いてきた 月はどんな道にも光を注ぐ 暗闇に泳ぐ魚たちは宝石のよう ぐうぜんニンゲンと呼ばれてここにいる私 何を恐れていたのか 何と戦っていたのか そろそろ持ちきれなくなった荷物をおろす頃 もっとチカラを やさしくなるためのチカラを 何が自由か知っている 何が自由か知っている」 映画の中で「ヨモギ」がドイツ語で暗唱した詩 自由とは、自分で歩く道を決めるとい