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ラビンドラナート・タゴール

「危険から 守られることを 祈るのではなくて

恐れることなく 危険に立ち向かう人間に なれますように。


痛みが鎮まることを 祈るのではなく

痛みに打ち勝つ心を乞うような 人間になれますように。


人生という戦場における 盟友を求めるのではなく

ひたすら 自分の力を求める 人間になれますように。


恐怖におののきながら 救われることばかりを 渇望するのではなく

ただ 自由を勝ち取るために 忍耐を望むような人間になれますように。


成功の中にのみ あなたの慈愛を感じるような卑怯者ではなく

自分が失敗したときに あなたの手に握られていることを感じるような

そんな人間になれますように。」


インドの詩人、思想家、作曲家であり

ノーベル文学賞を受賞した

ラビンドラナート・タゴールの

澄み切った そして力強い詩。

誠実な人柄。


これも紙に書いて貼り

いつも読んでいました。


ここから理解できることは


何事に対しても

受動的ではなく

能動的に捉えることが

大切だということ。


多くの苦難に対して

積極的に対処すること。


そして成功した時には

自分の功績とすることなく

神であるあなたの慈愛を感じることができる

謙虚さを持つことが

大切であるということ。


人間は、苦しい時には

謙虚に神に祈ることができる。


けれども

成功すると

すぐに

調子に乗ってしまう

人間の心の弱さ。


できる限り

謙虚に生きていきたい。


そして

多くの苦難に対して

できる限り

能動的に対応したい。


できる限り。

そう

できる限り。



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