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<ソニーテレビ>有機EL・液晶テレビの特徴は?価格が高くても売れる理由!

今回の記事は ソニーのテレビ「ブラビア」についてになります。

各メーカーでさまざまな有機ELテレビ、液晶テレビが数多く販売されています。

その中でも、ソニーのテレビの価格は他メーカーに比べるとかなり高いですが、

それでも売れています。

台数で言うと、シャープや東芝の方が売れているものの、高くても売れてる理由があるんです。

売れる理由をお伝えしたいと思います。

ソニーのテレビが売れる理由

<ソニーのテレビが売れる理由>
①「XRプロセッサー」をはじめとした、画質・音質の表現力の高さ
② Google TV搭載によるネットコンテンツの使いやすさ
③ Apple Airplayをはじめとした外部機器との連携

の3つが主になります。

順番に解説していきますね。


「XRプロセッサー」をはじめとした、画質・音質の表現力の高さ


まず一つが画質・音質の表現力の高さになります。

ソニーのテレビはプロセッサーに力を入れています。

簡単に言うと、人間で言うところの「脳」の開発に力を入れています。


ソニー公式ホームページより


特に1年前のモデルから、新開発の認知特性プロセッサー「XR」を搭載したモデルを発売し、画質と音質を向上させています。


テレビの型式が「XRJ-」ではじまるのがそれになります。

そもそも、「認知特性」ってなに?

ってなりますよね。

簡単に言うと、人間の脳が認識しているような、映像や音を表現してくれているので、よりリアルに感じられる性能です。

人間は目で見た映像を脳で分析し、無意識に注視点を作ります。


ソニー公式ホームページより



その注視点をより際立たせたり、色合いを調整したりすることで、実際に自分が見ているかのように映像にしてくれます。

例えば、ドラマであれば、俳優さんや、女優さんがより綺麗に見えるようにしてくれたり、物体や人間のように何が映っているかなどを分析しながら、映し出してくれます。

ものすごく頭のいいテレビって感じです。

この優秀さは他の部分にも使われていて、例えば音であればなるべくリアルに聞こえるように、3D立体音響を作り出そうとしてくれます。


ソニー公式ホームページより

そのおかげで音に包まれる感覚がよりわかりやすくなります。

テレビの機種によりますが、画面の人間の口元から声が聞こえるようなリアルさも演出してくれます。

ソニー公式ホームページより

「アコースティックサーフェス」という機能で、特に有機ELテレビは画面から音が出ます!!

店頭でお客様にライブ映像を流すと「臨場感がある」と驚いてもらっています。

ぜひ店頭でも体感して頂きたいですね。😊

こういったプロセッサーが優秀なので、より良い映像や音を楽しんでもらえるのが大きな特徴になります。

Google TV搭載

2つめがGoogle TVになります

最近は、テレビでYouTubeを見る方が非常に多いですよね。

それに加えて、Netflixや Amazonプライムビデオなどのネット動画配信サービスが無数にあります。

Google TV搭載なので、動画配信サービスやSpotifyなどの音楽サービスやゲームアプリをテレビで楽しむ事が可能です。

ソニー公式ホームページより

さらに視聴履歴からオススメのコンテンツも紹介してくれるので、充実した使い勝手が楽しめます。

「いつもはスマホで動画を見てるよ!」って方も大画面で楽しみたくないでしょうか?

加えて、ソニー・ピクチャーズの作品が楽しめるサービス「ブラビアコア」もソニーなら楽しめます。


Apple Airplayをはじめとした外部機器との連携

3つめはApple Airplayをはじめとした外部機器との連携です。

やはりテレビと言えば、レコーダーやゲームを繋いだり、モニターとしても使えますよね。

そういった使い方が便利にできるのがソニーです。

特に目玉なのがApple Airplay2とPS5との連携をお客様によくご案内しています。

まず、Apple Airplay2はiPhoneやiPad、MacをWi-Fi接続できるんです。

日本でのiPhoneの普及率は約4割と言われています。

お客様のiPhoneの写真や動画などをテレビにミラーリングできます。

ソニー公式ホームページより

YouTubeとかのアプリはソニーのテレビ単体で扱えますが、iPadやiPhoneにあるデーターやアプリまでもテレビ画面でしかもワイヤレスで楽しめるとより楽しみが広がりませんか?

現状Apple Airplay2はSONYとLG、FUNAIしか対応していませんので、ここが気に入ってご購入されるお客様もいるくらいです。

PS5との連携ですが、ここはやはりSONY同士と言うことで、PS5と接続すれば、
VRRやALLMはもちろんのこと、オートHDRトーンマッピングで見やすく綺麗な画質に調整してくれます。

ソニー公式ホームページより

ゲームプレイ時にはゲームモードに、映画視聴時にはスタンダードモードに画質の切り替えもしてくれます。


ソニー公式ホームページより

4K/120fps対応と入力遅延8.5msの快適なゲームプレイが可能です。
ゲーミングモニターではない通常のテレビでここまで対応してくれれば、
満足頂けるのではないでしょうか。

ソニー公式ホームページより


残念なポイント


次に少し残念なポイントだなって思う点をご紹介していきます。

①テレビ台のサイズに合わない事がある。
②スピーカー出力はやや物足りない。
③外付HDD録画の際にCMスキップができない。

まずテレビ台のサイズに合わない点ですが、ソニーのテレビの多くがスタンド部が
本体の両端近くにあるからです。

価格.comより

本体の両端近くにスタンドがある事はテレビ台の幅が広めに必要になります。そうすると、テレビを買い替える時に「サイズアップしたいけど、テレビ台は今のまま使いたい」と言う場合、テレビ台の幅が足りず、困ってしまうケースも少なからずあります。

ソニーのテレビだけではないですが、今使っているテレビ台のサイズはしっかりと測っておいて頂きたいですね。

2つめのスピーカー出力が足りない点ですが、音の迫力がやや弱い感じです。
音の立体感や聴きやすさは問題ないですが、低音などの音の迫力自体は、他メーカーのトップモデルに比べると正直劣ります。

特に、東芝、パナソニックの最上位モデルはテレビ本体のスピーカーにこだわっているので、そこだけ比較すると厳しいかなと感じます。

最後に外付けHDD録画の際にCMスキップができない点ですが、ソニーは昔からそういう仕様ですね。

早送りはできても他メーカーようにボタン一つでCMをとばす事ができないのは残念なポイントです。
ブルーレコーダーは買わず、外付けHDDのみで録画するお客様も増えていますから、そういった方からすると、テレビ番組を楽しむ際には他メーカーに劣る点として見られがちです。
他のメーカーが基本出来るのでここは改善して欲しい所ですね。

3つほど残念な点をあげましたが、お客様によっては気になると言われがちなポイントなので、購入検討の際には参考にして貰えば幸いです。

そんな特徴盛りだくさんのソニーですが、今年の7月から9月に2022年モデルが出揃います。
国内メーカー初の有機ElテレビであるQDOLEDをはじめ、液晶ではminiLEDモデルも展開してくるので、幅広いラインナップになっています。


ソニー公式ホームページより
ソニー公式ホームページより


サイズ展開もパーソナルスペース用に有機ELテレビで42型も発売しますので、様々なニーズにお応えできる商品群になっています。
特にQDOLEDは、他のメーカーの有機ELテレビにはない色鮮やかさがあるので、ぜひ店頭でみて頂きたい注目の機種になっております。


まとめ

他メーカーよりもいい値段のソニーのテレビは、それでも売れるのにはプロセッサー「XR」をはじめとしたこだわりの詰まった商品開発にあります。

Google TVなどこれからネットやスマホなどの連携も重視するお客様が増えてくる中、そういった使い勝手も抜群なので、テレビ番組以外の視聴以外でも活躍してくれる事間違いなしです。

苦手とする残念なポイントはあるものの、他メーカーには無い魅力が豊富です。

これからテレビをご購入検討する際には、この記事が参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。



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