霊感とか
なにもオカルトを話すわけじゃない。
波動とか、背後霊とか、裏なうとかでもない。
もっと、単純に感(勘)のことだ。
東大では、磁場であると研究されているようだが、体感でいつもと違う感覚を察知するのも、能力なのか?
直観が、長期的な成り行きを察するなら、直感は感覚的に「分かる」という、ものだろう。
嫌な予感、変な感じとか、皮膚的なものだ。
ある人はカビや炭酸ガス、湿気で説明するが、それだって生活空間がいつもと違った感じを受けるに違いない。
妙な感じは、雰囲気がおかしい。
場の…人間らがセコセコ歩いていたり、無関心だったりと、それだけでも変な感じが分かるものだ。
じゃあ、妄想は?というと、囚われだろう。
梨木さんなどが、直感は可能性の一つとして持っておきなさい、それに拘るから妄想になる…と、西魔女で描いた。
村上春樹も、良い予感より嫌な予感は、的中しやすいと、エッセイでも書いている。
また、あの人は若い頃、座った目の前の人間の幼少から仕事まで当てることをしていた、というが、それが性に合うのだろう、物書きになったのだ。
物書きは、イメージする仕事でもある。
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