Hidehal

日常思いついた事や読んだ本,自然について書きます。

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最近の記事

非行精神医学を読む❸

非行や非社会的行為を出す家庭は、決まっていると、本書ではある。 心理学者などは、頑張って悪い子も状況次第だ、というが、既に生まれた時から、親兄弟でのポジション争いは、始まっているとも見れる。 若い精神科医などは、IQの高低が社会的地位に関係するのを、肯定する。 人間同士の関係性が切れた発言だと思う。 仏教やジャイナ教とは、真逆な在り方だろう。 ただ、最近思うのは自信を持っていたメンタル医が、世の中から引っ込んだり、強い発言力がなくなったのは、無関係ではなかろう。

    • 非行精神医学を読む❷

      従って、今起きている発達障害や(平均した)脳自体の処理能力の遅さは、それだけのものが、地球規模で求められている、彼女はある。 発達障害が悪いというが、実はアナログではないか?と思う部分がある。 藤本先生などは、未発達だから中医学はできるのだ、とおっしゃるが、デジタルは素早く客観的な予測に優れているが、客体の変化は捨てる。 要は、自分都合のポジティブシンキングなところがある。 ~~~~~~~~~~~~~ 前置きが長くなった。 非行も犯罪も時代に変化される。 世の

      • 非行精神医学を読む

        まえに、犯罪心理学を読んだ。 犯罪と非行はどちらも延長線上にある。 何で、私がこの分野に気を惹かれるか?と言えば、マトモじゃないからである。 ~~~~~~~~~~~~~~~ スマホ脳で有名になった北欧の医者は、実は遺伝で病理や知能体力も、肯定して発表している…云々といった。 いまの(暗黙の)主流は非行や社会部的おは、発達障害と片付ける。 そのむかしは、心理学で説明していたが、脳機能のバロメーターから、それは生じるものだとする。 要は、頭の程度だ。 一方、世の中

        • mRNAワクチンを勉強や研究者の必要性

          mRNAワクチンなど、生物の先生に聞くのがいいのだ。 コロナのワクチンなど打てば安心と、内容を誰が確認することが出来るか? 当時は、パニックもあり症状の激烈さも加わって、ワクチン自体がなんなのか?が分からなかったのだ。 ~~~~~~~~~~~~ 私は研究は時間がかかるものと思っている。 効果や効能は1年後に出ないかもしれないし、4-5年は分からないかもしれない。 大学などは、評価制になっていると聞くし、研究の価値もそこで決まるらしい。 全段階で結果が分かっていると

        非行精神医学を読む❸

          今さらmRNAワクチンを勉強してみた

          モデルナと(確か)ファイザーはmRNAワクチンだと言う。 大騒ぎしていたから、mRNAだとか気にしなかったのもある。 ~~~~~~~~~~ 日本のワクチンがゆっくり作られてゆくのを歯がゆいと感じたことがある。 国産ワクチンの緩慢なでき方は、欧米から何十周と遅れて作られているように見えた。 特許も関係しているに違いない。 こんなところで学術の大事さがでるのだから、経済よりも研究や教育がなければ、後手、後手の予防対策になる。 ~~~~~~~~~~~ 坂口さんなどが

          今さらmRNAワクチンを勉強してみた

          世界は固定化してゆく?

          SNSなどは情報のやり取りが速い。 ある情報が広まり出したら、一気に皆それに倣(なら)うというのはある。 最近、SNSの種類により階層ができていると聞いた。 インスタやFacebookなどが、上辺らしい。 自分を綺麗に着飾り、それを見せたりして、承認欲求を満たすのだろう。 以前は、師匠が鶏を▒▒▒▒するような画像を挙げて居たようだが、セレブの居場所になると、周りもかわるのだろう。 いかがわしい画像と通報された、排除されてゆくに違いない。 格差社会と前に言われだし

          世界は固定化してゆく?

          被害者も怖いのではないか?(その後)

          そうすると、何を信じていいか?分からなくなりる。 不安とか、弱いとか、だから人間は群れるという専門家がいるが、私は効率が良かったり、メリットがあるからつるむ、ことだってあると思う。 生きる知恵だ。 信じられないから、とりあえず目の前の現実の生活…当面の利益になるような、ことにしがみつく。 たぶん、弱いとか、不安だからじゃあない気がしている。 ~~~~~~~~~~~~ 大衆の退廃化というのは、なにも酒やドラックに溺れる姿だけいうのは、おかしい。 何かに嗜癖している

          被害者も怖いのではないか?(その後)

          被害者も怖いのではないか?

          しかし、世の中の善玉ばかり非難していると、オマエは何も分かってない!と、言うからいけない。 何が恐いって? それは、善玉であると底から疑わない世の中や、それを野放しにして悪さをさせるのが、1番怖い。 今野さんの小説などには、公安の苦悩が語られる。 理想論者や知識人、世の中というのは、犯罪者や非行少年の人権が大事だ…云々というが、現場の者が1番(感覚的にも)よく知っている。 と、いう(ニュアンス)部分が見られる。 いや、あれは物語だろう、と言うかもしれないが、ある種

          被害者も怖いのではないか?

          病み、闇、常識や善悪も変わる

          前澤さんやホリエモンがメタ社に、散々、ニセ広告を何とかしろと言っていたらしい。 名前がダメなら、顔を使う、詐欺グループも、手を替え品を替えて、騙してくる。 プラットフォームの規制をせず、マトモな広告まで引っかかるから、難しいというが、野放しは続くだろう。 ~~~~~~~~~~~~~ 思うのだけど、病んでいるのか?確信犯なのか?最近は、そんな事件やハプニングが目立っている感じがする。 賭博にしても、ADDICTIONの面を強く出すが、やる金額の多さに注目されないでいる

          病み、闇、常識や善悪も変わる

          世界は何でできている?❸

          しかし、その精神科医の本を読むと、人間が分からなくなる。 マトモにして、世の中に出せば終わりか?といえば、そうではなく、世の中に出ても傷つきを何とかし、自立をやる必要がある。 それが、全てできるか?が人間であり、マトモか?といえば、そうでもなかろう。 性善説や理想論者が、人間に楽観しすぎるのが、ときにハプニングを産むのは、世の中が善でできているわけではない。 トラブルや差別、大義名分や趨勢の善し悪しで、世の中の姿は変わってくるし、そこに果たしてマトモかどうか?を求める

          世界は何でできている?❸

          世界は何でできている?❷

          いつの時代も、親捨て、子捨てはあるようだ。 いや、育児放棄ならともかく、患者が救いようがないから、手放すという現実もある。 いまなら、貧困ビジネスの餌食になるだろう。 弱ったときの受け皿を開発してこなかった結果が、これだ。 ~~~~~~~~~~~~ 医師は戦中後から、自分の体験記を語るが、あの時代を通ったから、良くも悪くも、そんか価値観ができたのだろう。 よく、不器用だから精神科とか、研究医と聞くが、表でなく、裏からの診察バージョンが精神科医だと、本人はいう。

          世界は何でできている?❷

          世界は何でできている?

          戦中後の精神科医の随筆を読んだ。 人懐っこさというか、人情味があり、むかしを感じさせる人物だ。 いまやったらウザイだの、煙たがられたり、精神科医自身が発達障害?とか、言われるだろう。 だけど、そういう人間は、そのような事の言える世界に生きていて、自分の中で完結している。 小さな価値観だが、カミソリのような振る舞いが、彼や彼女の武器としてきた、のだろう。 ~~~~~~~~~~~~ 戦中後の生活だから、今と比べれば、直接的な荒さがある。 そこから、医師は理論を発達さ

          世界は何でできている?

          言葉で言うのは難しい

          何か問題があったとき、1番されるのがスルーである。 関わらないというか、自分に火の粉が振りかからないよう、責任にならないように、振る舞うことだ。 1種の処世ではあるが、物事の問題解決が遠い場合にもとられるもの、でもある。 もちろん、即座に問題は解決出来るならよいが、世の中に出てみると、意外と時間をかけて向かわないといけないことが多い。 ~~~~~~~~~~~~~ ただ、学校(会社でもいい)などの自殺問題で重大事案など、いうけれど、いかに本質から遠いことが、よりは求め

          言葉で言うのは難しい

          野の医者は笑うを読んだ

          公式(?)の心理士が、沖縄のヒーリングを調べる本だ。 セラピーに関して、いろいろ書かれているが、ライトな感覚で現れるヒーラーたちは、祭り=ハレ=発散を目的にしている…ように見える。 要は、治ればいいのだ。 作者の就職にも関わる話も出るが、上手い具合に運命に振り回されている、ようにも見えた。 たぶん、本土の在野のヒーラーも似たようなもの、延長にあるものな気もする。 「時代は軽薄でいとやってられない」 本文中には、なんともライトな箴言が現れるが、ハレや浄化を求める時代

          野の医者は笑うを読んだ

          誰がマトモかって…

          売春をやり数億騙した事件が問題になった。 しかし、夜の仕事は考えてみたら、数日で計算上、その位は当たり前に動き、グレーギリギリではないか?とも、思う。 世の中の処理の仕方が、不幸に売春に走った…云々の方に流れ、事実の善悪、判断はみごとに曖昧になった。 粗雑にいえば、上手くいくというのは、失敗ギリギリでも走れることだし、失敗ばかりというのは、ある種のセンスが足りなかった、とも言える。 もし、生きることがこのギリギリのラインで走り、それなりの生命力なり、器用さ、センスがと

          誰がマトモかって…

          新奇な出来事に対して

          SNSが対立を煽る傾向があると、前に書いた。 製作者や、管理する企業が、その手の使い方をするなら、下流…SNSを使う側も、少なからず、影響されるのだろう。 また、SNSは脳と能を合わせるくらい近いとも言われる。 これは、たぶん…というか本当に身体や精神的な外界のコミュニケーションより、速いし、影響は強いだろう。 言葉を使うことにも、強者が居たり、発言力の強い者がいたりして、身近な人間よりも正論や道理をいうと、発言力の強い方が正しいと思えてくるから、不思議だ。 しかし

          新奇な出来事に対して