郊外も緑が茂る(桑の実と葉など)
早く仕事がひけた。
時間が中途半端なので郊外に向かう。
草木を見ることで目や心身の保養になる。
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郊外の取引先のに行ったついでに昼休みになることがある。
メシを早めに平らげて近くの雑木林を彷徨く。
健康増進法や喫煙所廃止…云々より、個人が元気になる活動をした方を褒めた方が数倍いいと思う。
休みすらも上司や同僚などの見ている範囲で、自由にさせておくというのは、なんだか信用されてないようでおかしい。
不文律の信用がなければ法律(労働法)を持ち出すようになる。
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今年だけ暖かいのか、温暖化なのか知らないが、草木の伸びが速い。
蚊も飛んでる。
桑の葉も青々と茂り、水辺には花の咲き出したクレソンなんかも生えていた。
「NO IMAGE」
「雑草」とは、人間が遣わない植物を言い、たとえ畑から逃げた作物…カラシナ、大根なんかも残酷扱いなのだから酷い話だ。
だけど、使えなくない。
使えなくはないが、アクがあったり、エグ味が出たりと野生に還っているから、敵に喰われないよう植物も必死になるのだろう。扱いにくくなっている。
サラダが流行る以前は、野菜は火を通して食べるのが当たり前だったという。
食べやすくアクを抜いたり、嵩を小さくして食べやすくするのだ。
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桑の木に赤い実が付いていた。
「NO IMAGE」
まだ、5月上旬である。
食べてみると酸っぱさと野性味のある甘さが口に広がる。
まともに果実を喰ったのは久しぶりだ。
桑の若葉などは、おひたしにしたり、天ぷらにできる。
よく、健康茶にもされるし、捨てるところがない。
根っこだって漢方になる。
あまり、書きすぎると乱獲だのヤフヲクだの問題になるから、よくない。
でも、美味かったり、何かと使えたり、商売根性が薄い人間にとっては、大事にしたい植物でもある。
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