郊外も緑が茂る(桑の実と葉など)

早く仕事がひけた。

時間が中途半端なので郊外に向かう。
草木を見ることで目や心身の保養になる。

~~~~~~~~~~

郊外の取引先のに行ったついでに昼休みになることがある。
メシを早めに平らげて近くの雑木林を彷徨く。

健康増進法や喫煙所廃止…云々より、個人が元気になる活動をした方を褒めた方が数倍いいと思う。

休みすらも上司や同僚などの見ている範囲で、自由にさせておくというのは、なんだか信用されてないようでおかしい。

不文律の信用がなければ法律(労働法)を持ち出すようになる。

~~~~~~~~~~

今年だけ暖かいのか、温暖化なのか知らないが、草木の伸びが速い。

蚊も飛んでる。

桑の葉も青々と茂り、水辺には花の咲き出したクレソンなんかも生えていた。

「NO IMAGE」

「雑草」とは、人間が遣わない植物を言い、たとえ畑から逃げた作物…カラシナ、大根なんかも残酷扱いなのだから酷い話だ。

だけど、使えなくない。

使えなくはないが、アクがあったり、エグ味が出たりと野生に還っているから、敵に喰われないよう植物も必死になるのだろう。扱いにくくなっている。

サラダが流行る以前は、野菜は火を通して食べるのが当たり前だったという。
食べやすくアクを抜いたり、嵩を小さくして食べやすくするのだ。

~~~~~~~~~~~

桑の木に赤い実が付いていた。
「NO IMAGE」
まだ、5月上旬である。

食べてみると酸っぱさと野性味のある甘さが口に広がる。
まともに果実を喰ったのは久しぶりだ。

桑の若葉などは、おひたしにしたり、天ぷらにできる。

よく、健康茶にもされるし、捨てるところがない。
根っこだって漢方になる。

あまり、書きすぎると乱獲だのヤフヲクだの問題になるから、よくない。
でも、美味かったり、何かと使えたり、商売根性が薄い人間にとっては、大事にしたい植物でもある。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?