雑記(本当に注意しないといけないのは)


定義や、あるマニュアルが大手を振うのは、危険と思われる。

〇〇さえ、していればよい、というのが怖いのは例外を失い、事態を硬直していくからだ。

逆にいえば、〇〇以外を許せなくなり、例外があっても、それは他所でやってくれ、などと言い出すかもしれない。

言葉も同じだ。

むかしの言葉でも、正しいとか、経験的に腑に落ちるというのはある。

しかし、それに囚われれば、いまを生ききなくなる。

いや、参考にはできるが、いまを自由に生きられないとか、いまの事柄に合わなくなる。

要は、その時々で、言葉や態度は使えみたいなものだ。

また、言説ですら消費期限があると、内田さんなどは言うが、結局、ある言説すらも、記憶のひとつになっていくのだろう。

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