足りてるものが足りない(人格とか)


果たして人間が生きていく中で、足りない部分は生じたり、欠落したりするものか?

刑務所に入ったり、家庭に問題ある子が、家族を知らないと言うのはあるだろう。

標準的な家族である。

ウチは当たり前だからと言い、標準から満たないとか、それ以上というのもある。

こればりかりは数値化できないし、バランス感覚の範囲だろう。

だが、人間は家族だけでなく、世の中に出たり、会社に入ったりして、挫折をしたり、傷ついたりするものだ。

大人が間違うのは、自分の過去の経験は、子供も同じだろうと思うことにある。

自分は、満たされていたとか、欠落していたというのさ、自分のことであり、他人のそれではない。

まして、少し範囲を広げた部分からようやく、他人にもわかりる社会や世の中という、共通した部分が出てくるのだ。

村上春樹ではないが、究極的には書いたり、創作してたりして、個人的な部分…欠落した部分は周りを見ながら埋めていくのだろう。

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