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ハイパーちらし寿司

綾野つづみさんのちらし寿司、完成形(前回入れられなかったカニカマ、桜でんぶを入れる)をと思って、さっそく作ってみました。
わたしは気に入ったら連続して食べるという悪癖がある。それがパン屋さんでもある程度満足するまで通いまくり、それがラーメン屋さんでもある程度満足するまで店内のメニューを食らいつくす。ええ、ぽっちゃ・・・ですが、悔いはありません。

そして、最近でいえば、断然ちらし寿司なのである。自炊に目覚め、飲みにもいかず、ご飯をつくる幸せ。簡単にパスタも良いけど、ちらし寿司はきゅうりに塩をまぶして水気を切ったり、錦糸卵を作ったり、と、なかなか手作業がある。でも大変過ぎず、ちょうどいい塩梅なのだ。

桜でんぶを、わたしは、実は知らなかったのかもしれない。
そのピンク色の威力たるや、視覚的に抜群でした。鮮やかすぎる色が、食材の弱さを吹っ飛ばす。カニカマの赤とも違う華やぎだ。

わぁっと、嬉しくなり、一人用のご飯でも笑みがこぼれた。

三食弁当でも、我が家は桜でんぶは使ってこなかった。肉そぼろ、卵そぼろ、小松菜の胡麻和えなどで三色にしていた。
味の面でも、侮っていたと言わざるを得ない。
食わず嫌いではないけど、食わず侮りしてた。

美味しい!

今回は是非ともパーフェクトなちらし寿司をと思って、カニカマも入れた。なるほどなるほど、こうなるのねぇ!

らっきょうの細切りは今回も投入、たくあんがなかったので甘酢生姜の細切りを入れてみた。らっきょうはわたしの中で外せないメンバーになりそうだ。

マヨネーズは、はじめ入れないで食べてみた。なくても良かったけれど、味変にとさいごに少し入れてみたら、やっぱり味にコクがでる、というか、味のパワー、ボリュームが増す感じ。

お刺身がなくとも満足度高し。これはこれで完成されている。強いて言えばイクラが食べたくなるのが難点だろうか。いや、腹ペコ虫には贅沢すぎる願望だ。とにかくお腹いっぱい美味しいを食べたい!を叶えるお手軽満足料理だろう。

ごちそうさまでした。

ばああん

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