最近、三木大雲さんの体験談を読んだら、死が近い人に臭いがすると書いていた。　
私の場合は、死が近い人が悲しそうな目で私を見てくる事が何度かあった。
若い時に一緒にアルバイトをしていた男の子がいた。一緒といっても交代性なので、私が帰る時に挨拶する程度だった。ある日、交代する時にその子がとても悲しそうな顔をしていたので、なぜか気にかかり、そのままI時間程話し込んだ。（暇な店だったのでお客さんがいなければしゃべれる）
初めて長くしゃべったのになぜか盛り上がり、お互いびっくりした。
そしてその三日後、その男の子は二十歳の若さでバイクで亡くなった。

友人の友人であまり親しくない人が、海でバーベキューをする時に来ていた。帰る時に私をじっと見て悲しそうに笑って手を振った。
三か月位後に首吊り自殺をした。

近所のおじさん、挨拶もした事がないのに、ある日私を悲しそうな顔でじっと見ている。二か月位後にガンでなくなる。

何度かそうゆう事があったが最近はあまりなかったので、忘れていたら年末に久しぶりに会った友人としばらく喋っていたら、ふとその友人が悲しそうな顔をした。近いうちにまた会いに行こうと思っている。
　
写真の猫は近所の猫ですが、この写真を撮った後、2か月後に亡くなりました。

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